便乗値上げ、日本の商倫理に合わない。と、思うのは・・・・・・・・。
企業が収益を上げるに何の問題も、不満もありません。
むしろ、よく頑張ってるな〜。ノウハウを学びたいな〜。と、うらやましく思うほどです。
私の様jな田舎暮らしのおっさんとしては、経済至上主義に違和感を持ちながらも、新自由主義の原理にはそれなりに倫理があってこそ成り立つものだと思っています。
しかし、このところの国際金融市場の混乱は、営利追求の精神がはびこった、結果かな〜。との印象を受けます。果たして、資本主義に倫理が存在するのか?するはずだと思っていたんですが?何だか不安になってきました。
昨年来からの原油高騰で、ガソリンをはじめ諸物価がこの春を境に一気に値上がりし(かなり落ち着きましたが、値上げは今も続いてます)経済を圧迫しています。
でも、原油が60ドル台から三倍以上の180ドルを超えるとなれば、これもご時世、いた仕方ないと、大変だとの思いとは別に、半場諦めて、どう対処したり良いか、誰もが生活の知恵を絞っていたと思います。
それが、石油元売り会社の上半期の決算(2008年4〜9月)。消費者の買い控えで、売上は落ちたが営業利益は70%増だとか。当初は原油価格の上昇が続き採算が悪化すると見ていたが、下落に転じ石油製品部門の収益は計画を上回ったと。
このコメント。原油高騰、製品値上げ、原油下落、製品価格そのままって、ことになりませんかね〜。
ガソリンの価格は一時よりも下がっているので、タイムラグだと、おっしゃるのでしょうか?
この収益、倫理的には、何か変だと思うんですが?
夏休みガソリン高騰で外出を見送った恨みに聞こえますかね〜。
経済がグローバル化する時代、日本の商道徳をあれこれ、論じても詮無い話ですが。世界経済に倫理感が薄くなった今こそ、先人達の「先義後利」の思想や「浮利は追わず」の商人道が必要ではないのかと、思うのは、古い日本人だからでしょうかね〜。
この石油元売り会社、メジャー資本と張り合って頑張っている日本資本の企業です。
営利追求の精神はいいのですが、日本的な商道徳の倫理観を忘れないでと、願うのは無理なんでしょうか?
それにしても、世相の変化に便乗して、浮利を稼ぐ企業を、「何だか変だぞ」と思うようでは、
収益を上げることが出来ない奴だと、「叱責」されても仕方ないですね。
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