情けない話

教員のスマホ持ち込み禁止ですって・・・質について考えてみましょう。

この破廉恥な「教員らによる児童の盗撮映像事件」
どのようにコメントすべきか。考えてしまった。
小学校の教員らが児童を盗撮しグループチャットで10名以上が
共有していたっていうのです。呆れます。

起訴された2人の教諭再逮捕。愛知県警の発表、その逮捕罪状・・・
名古屋の教諭は「性的姿態撮影処罰法違反」「器物損害容疑」
横浜の教諭は「児童買春・児童ポルノ禁止法違反」「不同意わいせつ」
どうなっているのか。教職者ですよ。情けない。

名古屋市教育委員会は・・この事件を受け、学校に新ルールを通知した。
教室など子どもが活動する場所へのスマホやタブレット、デジタルカメラなどの
モバイル端末の持ち込みを原則禁止にした。子どもたちに学校にスマホを持ち込むな・・・そう指導する、その先生に持ち込むなです。シャレにもなりゃしない。

さらに市教委は盗撮事案を調べる第三者委員会を設置。3人を選任調査を始めた。
調査は市立小中高の教職員ら1万2000人を対象とし、アンケート方式で
実施するそうです。こんなことで。教職員のモラルを疑います。

来年には子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を雇用主側が確認する「日本版DBS」が始まる。(教員や保育士など子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴について、雇用主がこども家庭庁を通じて法務省に照会できる制度)
しかし、教員の場合は9割が初犯。履歴がないのが実態です。

私は思うのです。教職員は労働環境が「ブラック」だ。(メディアの報道により)少なくとも労働条件の改善が必要である。社会問題化して、給与法も改正され、保護者の苦情処理や部活などを仕事から外すなど、文科省や自治体が対策を講じている。遅いとは思うが。

先生の過重労働をなくそう。そんな機運が盛り上がっているのだが。
こんな事件が起こるってことはだ。それも第一線の教師たちの間でだ。
要は決してブラックでもなければ、過重労働でもない。「暇」だってこと。
そんな風に言われれば、多くの普通の教員にとっては「片腹痛い」話だろう。

こんな輩は、ほんの一部の教員だっていうのかもしれないが。
でもそれは通用しない。だってだ。教員のエコ贔屓や破廉恥行為の話は、
多くの国民が「さもありなん」と思っているからだ。

教育は国家100年の計です。
教える側が、こんな醜態を晒す・・・・
これは文科省や教委会の問題ではない。政治の問題ではないでしょうか。

教育人材の強化・・・教員の待遇改善と働き方を改善する。
教員の給与・研修・地位向上と同時に、雑務や部活動の業務の
外部化による負担軽減を推進する。
専門スタッフの導入により、発達支援などを担うスクールカウンセラーや
支援員を増員し、子ども一人ひとりに寄り添う体制を強化する。

政治が公約する教育となると、教育を受ける側、子どものことになりますが、
教員の質を高めることを掲げる政党もあります。
この事件を契機に、教育を担う側について考えてみませんか。Goto

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