クールビス

清潔感が、最も大切だと思います。
今週は梅雨に入るとの予報です。猛暑が予感される夏の前哨戦として、気になるところです。
雨は天の恵み。水がなければ、自然も人も生きていけません。感謝するのですが・・・・・。
ビジネスマンにとって、身だしなみを整えるのは、必須です。開放的な企業では、服装を自由にしているようですが、我社は、古風なのかもしれませんが、営業はスーツ着用を原則としています。
ところで、最近の衣料革命には、驚いてます。一昔前なら、高温多湿のこの時期、雨に打たれての営業、スーツは濡れるわ、汗はかくわで、大変でしたが、雨にぬれても皺にならないスーツだとか、発汗性の高いワイシャツとかが開発され、それも廉価で販売されてます。
さらには、小池元環境大臣の肝入りで、5年前から始まったクールビズのお陰で、ネクタイを外すようになり、お洒落な、シャツが随分出回り、ビジネスマンのファッションも様変わりしました。
我社でも、今日からクールビズにしました。制作スタッフは、個性あるファッションで働いてますから、気にならないでしょうが、ネクタイを外すことは、営業マンにとって結構勇気のいることです。
ですから、お客様に不快感を与えないようにとか、TPOをわきまえてとか。注釈を付けてのスタートです。服装なんか。どうでも良い。問題は、中身だ。と息巻く人もいますが。
私はそうは、思いません。人は自分のことはさて置き「第一印象」で人を判断するものです。
不快感を与えない服装で接客し、その上で、中身の勝負をすればよいだけの話です。
広告の仕事をする人で、自信のない人ほど、奇抜なファッションで、機先を制しようと「イキ」がるものです。我社には、そんな、歪んだ個性は必要ないと、思っています。
クールビズであろうがなかろうが、今日一日。出会うであろう人に、不快感を与えないことです。
それには、清潔であることが、最も大切だと思っています。
下の写真を、拡大して、ご覧下さい。先週の金曜、日経と読売の朝刊に掲載された政府(地球温暖化対策推進本部)の省エネ啓蒙広告です。(なかなか、スッキリした出来です)
環境。未来。子供。そして、定番のビジネスファッション。清潔感あふれていませんか。可愛いですね。
でも、ちょっぴり気になるのが。足元。二人の靴。なぜ、大人の靴を履いてるのでしょうかね?
まさか。CO2削減問題で政府の足元がぐらついているから、大きな大人の靴で、足元を安定させているのでしょうかね〜。広告屋って、厭味ったらしい、商売ですね。反省。
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6/5日本経済新聞   6/5読売新聞

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