どなたか教えて頂きたいのだが・・・・醤油って酸化するんですかね?
最近はめっきり減ったが・・・海外をする折に必ず持参するモノの一つに、スティック状の醤油がある。
私はグルメではない・・・族に言うゲテモノ食いで、その土地の珍しいモノには目がない。旅行の楽しみの一つと考えて、大概のものは食べる。しかし、味が合わないと思うと・・何にでも醤油をかける。
そもそも醤油は、穀物のたんぱく質に麹菌を入れ発酵させ、塩をまぜてつくる調味料である。日本は大豆などを原料にする穀醤油文化圏であるが・・・東南アジアでは魚や海老を原料にする魚醤文化圏である。
この地方では魚醤を調味料に使う習慣はないが、日本でも秋田県では日常的に用いられているようだ。秋田名物の「しょつる鍋」とは魚醤を使った料理である。なぜ、秋田で魚醤が定着したかは知らないが・・・塩辛も魚醤の一種だから・・・魚醤文化圏でない日本では調味料としてではなく酒の肴として普及しているようだ。
日本の家庭や食堂・料理屋のテーブルに日常的に置かれている醤油。しょうゆ差しに入れて調味料として使うのだから・・・大量には使われない。だから・・・ひと瓶買うと、それが無くなるまで・・・かなりの期間使う。どこの家庭もそうだと思う。
まだ、首都圏でしか手に取ることができないそうだが・・・ある醤油メーカーが、開封後も酸化しない醤油が開発(酸化防止剤が入っているのではない)販売されている。醤油は開封後日にちがたつと空気に触れて酸化する。のだそうで、酸化を防ぐ容器に入った醤油だそうである。
私は醤油が腐ったって話は聞いたことがないので・・賞味期限があるとは思っていなかった。そのメーカーのデータでは、酸化すると「塩辛く」なり「酸っぱく」なって、品質が変わってしまうのだそうだ。
で、その醤油、半年間で100万本も売れた大ヒット商品になっているそうだ。
開発者は「日本人にとって醤油は空気みたいなもので、あまり大事にされてこなかった」「日本中の家庭で新鮮で美味しい醤油を味わってもらう」のを目的にしたと。
「たかが醤油、されど醤油」海外旅行に欠かすことのできない醤油。そう言えば・・・一回毎、使い切るスティック状の醤油だったせいなのか・・・醤油の苦手な海外の人にも・・・グッド・ソイ・ソースと喜ばれたことを思い出したのだが。
でも、我が家の市販の醤油を一度煮込んで、昆布を入れたオリジナル醤油・・・・何年も継ぎ足し継ぎ足しで使っているが・・・味が落ちたと感じない・・・どなたか?醤油って酸化するのか?教えて下さい。 Goto
コメント
このブログにコメントを頂きました。個人名が入っておりますので掲載は控えさせて頂きました。お許し下さい。
ご意見は「醤油の酸化を心配するより・・・社員の酸化防止に努めろ」との御批判でした。ありがとうございます。
社員の未熟はすべて、私の責任です。至らぬ点に弁解の余地はございません。サービス業の本質は、お客様に喜んで頂くことです。不快な思いが生じたのではサービス業として失格です。お詫び申し上げます。今後は社員の抗酸化教育に努め、誠実で温かな心根を持った、新鮮な人材を育成する所存です。今後とも一層のご指導、御鞭撻お願い申し上げます。 Goto