新聞広告の価値

同朋の取り組みが被災者に届くと良いのですが・・・・
持論です。新聞の購読部数が減少しても、新聞はメディアの盟主です。なぜか。抜群の情報収集能力(記者)を有し、テレビを始め、ネット等他のメディアにコンテンツを提供しているからです。(なぜ、ネットなどには高額で提供しないのか不思議ですが)
それに、新聞を購読して、ちゃんと読んでる人は、読んでない人に比べ(未購読者は論外です)、圧倒的に社会的に影響力にある人達だからです。社会的に影響力にある人の一番の情報源が新聞である限りは新聞はメディアの盟主です。
先日・・・映画館を運営する企業が、新聞広告での映画案内を止めた話を書きましたが、新聞を読む人に映画案内をしないとなりますと、質の高い人達の映画への動員力は落ちると言わねばなりません。
新聞を読む人が社会的に影響力が高いのは・・なにも日本だけではありません。海外も同様です。そのことを証明したのが、大震災に対する海外からの支援に、日本政府が・・それらの国々の有力紙に感謝の広告を出稿したことでも分かります。
150億円もの義援金を寄せてくれた台湾に対して政府は、感謝を洩らしたようです。原因は中国の顔色をうかがう「恐共症」だそうですが・・・お礼を憚るなんて情けない話です・・・民間から声が上がって、台湾の新聞に感謝の広告を出そうとネットで呼び掛けたところ・・・2千万円以上集まったそうです。
米国でもワシントン在住の同朋らが現地の新聞に「米国のトモダチ作戦」に謝意を表す広告を掲載する準備をしているそうです。これらの感謝が、新聞広告を通じて・・・台湾やワシントンの社会的に影響力にある人達に伝わるのはとても、嬉しいことです。
メディアの盟主・・・新聞の価値を再認識したと同時に、新聞広告は・・・まだまだ、見捨てたモノではないと、意を強くしました。こんな同朋の取り組みが被災者にも届くと良いのですが。Goto

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