安全保障は経済再生で解決を・・・
安部首相の所信表明。経済再生、これだけ長きに渡り続くデフレ経済からの脱却に思い切った施策講じるに何の問題もない。願わくば、更なるスピード感を持ってやって欲しい。最優先課題に取り上げたことに依存はない。
ただ。金融緩和について。日銀は、どれだけ大量に資金を供給しても、その流通は有効活用されない。市中金融機関に退蔵されたままになる。金融政策だけでは2%のインフレ率など、到底無理と考えている。政府と強調するとのポーズで、日銀法の改悪さえ阻止できればとたかを括っているのが、目に見える。
日銀のあり様を変えるには竹中平蔵氏を総裁にする以外にないと思うのだが・・・・。
そんな話ではない。安全保障の問題である。私の持論から申せば。尖閣問題でこれだけ中国に揺さぶられているのだから。その解消の手段として、まずは、防衛費の増額が必要であると、思っているが。天下の朝日新聞が社説で、13年度予算で防衛費が11年ぶりに増額されることに対して
お決まりの首相の説明責任不足と。反対の主張を始めた。私は思うんです。防衛費増額反対なら、堂々と反対の主張を述べなさい。首相は、集団的自衛権の行使には賛成。中国の軍備拡張には対抗策が必要。海洋進出には対抗手段を講じる。の姿勢は一貫している。だから。防衛費増額である。それは明白なのだから。それ以上に何の説明責任が問われるのか?私には理解できない。
要は。防衛費増額は右傾化の象徴であり。軍国主義への道を辿り。再び、あの暗黒時代に戻ってしまう。平和憲法が踏みにじられる。だから。防衛力見直し、防衛費増額に反対なのでしょう。であれば、説明責任などと、回りくどいこといわないで、戦争反対といえば良い。
それが・・・防衛費の野放図な拡大は、防衛政策をやみくもに変えることになると中国に受け止められ、地域の緊張感を高めるとか。自衛隊の活動を際限なく広げることにならないかとか。周辺国の警戒感を高め、激しい軍拡競争に陥りかねないとか。厳しい財政事情、自衛隊は効果的に運用せよとか。お決まりのためにする批判を展開する。
そして。中国との向き合い方は一筋縄ではいかない。外交や経済を含む総合的な戦略を描くべき。防衛力強化を突出させるなとお決まりの台詞で締めくくる。ただ、不思議なことに。海上保安庁に予算を重点配分することには効果的だと。防衛費増額とどこが違うのか。余りにも観念的
この朝日新聞の安全保障に対する異常な反応。防衛費増額といえば。まるで、一切の聞く耳を持たない異常さ。この偏狭さが、この国の安全を脅かし。日本を自虐的な国に歪めているのではないでしょうか。勿論。私は、反戦派の急先鋒なのですが。
防衛費増額については環境に合わせれば良い、頑なになる必要などない。むしろ、経済再生のスピードをあげるべきで、所詮はプライオリティの問題でしかない。Goto
コメント
私は反戦派です。と、書きました。
朝日は反戦の思想が最も濃い新聞です。
出あるからこそ。理屈をこねないで。そう主張すべきだと思っています。このブログのテーマは新聞を読もうです。Goto
朝日新聞の購読をおやめください