卒業

6,228名に、心からエールを送る・・・・
3月といえば、卒業シーズン。我が社の地域みっちゃく生活情報誌「GIFUTO」(岐阜・羽島・山県市・207,000部発行・全戸配布)の表紙にはエリア内27の高等学校の校章と卒業生徒数が掲載されている。総数は6,077名。(写真参照)
卒業生の数を眺めながら「ふと、思った」、この子達が希望に胸膨らませ入学した人数と卒業時とが同じならば良いのだが。少ない場合は・・・そこには、退学あるいは転校、事故など・・・高校生の人生に重い選択を迫られる何かがあったのではないか。
それを青春の一コマとか、ドラマとは呼ぶまい。
苦悩や苦悶を乗り越えて頑張って欲しいとも言うままい。
高校までは生まれた環境や育った状況に左右されても許されたであろうが。これからの人生。もはや、誰かに与えられたものでも。影響を受けるものでもない。自分自身で切り開くものである。中途で学校を去らねばならなかった人も。卒業まで頑張った人も。人生の本番はこれから。
君達には
限りない未来がある。それは時間だが。
限りない可能性がある。それは努力だが。
限りない夢がある。それは目標だが。
襲いかかるであろう理不尽極まりない、不合理。
到底許せない、社会の矛盾。人の刹那。
抜け出せないと思い悩む自己嫌悪にも陥るだろう。
でも。何も心配することはない。
今、生きているのだから。
6,077名の卒業生とそして名簿にない151名に、卒業おめでとうと、エールを送る。
Goto

コメント