増税から10日間・・ここは一番、躊躇なく攻勢に出る時ではないでしょうか。
消費税が8%に増税され10日間が経ちました。果たして反動があるのかどうか?駆け込み需要の騒乱からして、4月の反動、5月の大型連休、二ヶ月間はある程度の落ち込みは覚悟せねばと思うのですが。私の感覚では、意外と回復は早い気がするのですが。どうなんでしょうか?
政府の対策も周到な準備がなされています。補正は元より、超大型の予算を前倒しするようですし、6月には上向き、7・8月には戻ってくるのではと思います。4月に入ってからの寒の戻り・・気象のことはわかりませんが。この夏はなんとなく猛暑の予感。消費を活発にさせる要因になるのではないでしょうか。
これは広告を生業にしている立場からのうがった見方かも知れませんが。この、第一四半期の4から6月は、主力商品や新商品を売り込むタイミングではないかと思います。ここで躊躇して様子見なんて消極的な姿勢に終始しますと、景気が戻る夏場に出遅れてしまいます。
ここは一番、攻勢を掛ける。積極的な経営戦略を立てる時ではないでしょうか。
89年の消費税導入、97年んの税率3%から5%への引き上げ・・いずれも世の中の動向を見誤って、散々な目に会い、デフレの要因にもなりました。同じ過ちをしてはいけないと思います。
私はこの10日間を観察して、消費者心理は増税を受け入れたと思います。次の一手は・・・
政府が法人税減税の結論を早く出すことです。そうすれば企業マインドが変り設備投資が一気に加速します。私には自民党税調が財務省の尻馬に乗って渋っているのが、全く理解できません。Goto
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