大切に育てれば、来年も大きく花開くそうです。
花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき・・・と歌ったのが誰だか忘れましたが。ゴルフ仲間のジョークに、ショットがトップして、ボールがヘアーウエイをゴロゴロと転がり距離を稼ぐのを「ランで稼ぐ銀座の花屋さん」などと申します。
銀座の花街で祝い事に高価な蘭の花を贈る習慣の隠語です。
2月の14日のバレンタインデーから22日まで、25周年を迎えた「世界らん展」が東京ドームで開催されます。一度、ゴージャスな蘭の花展を見てみたい・・・・
なぜ、そのイベントに妖怪ウォッチキャラクターショーがオープニングを飾るのかは、私にはわかりませんが、花が咲くと高さ1メートルを越す蘭の王様と呼ばれる「 パフィオペディラム ロスチャイルディアナム」が「king of Orchid ロスチャイルド家の蘭」のコーナーに展示されると聞けば、時間を探して見に行きたいのですが。東京では・・・残念ながら日程が合わない。
昨年末。東証二部に上場させて頂き、実に多くの方々に蘭の花を頂きました。ありがとうございます。我が社の1階ロビーが蘭の花で溢れ、通りすがりの人達から、「ここは花屋さんですか?」「蘭を分けて下さい」などと、お声掛けを頂くなど、実に華やかなロビーとなりました。
2月の中旬になりますが。今でも頂いた蘭の花は、ロビーで咲き誇っています。なぜ、花の命は短いのに蘭の花はこんなに長く咲き誇って、私達を楽しませてくれるのか・・・それが蘭の価値なのでしょうが・・・・実に不思議な花です。ですから、20日近くも展覧会が開催でき、高価なんですね。
蘭の花は、上手く育てますと、何年も花を咲かす事が出来るそうです。我が社に頂いた蘭の花は、花に元気がなくなりますと、ロビーから静かに離れ・・・ひと鉢ひと鉢、女子社員が持ち帰り、自宅で、丹精に育て来年も見事に咲かせると意気込んでいます。
勿論、我が社も、頂いたご厚意に感謝し、来年もさらに大きく花開こうと努力を重ねる覚悟です。ラン展には行けませんが、蘭の花に明日を夢見たいと思います。Goto
2/16読売新聞
コメント
温度がマイナスになりますと、根が枯れてしまうそうです。暖かい室内に置くのがコツとか。蘭を育てるのはなかなか難しいんだそうです。
貰ってくれた社員のご家族にかえって負担が・・・などと思っています。Goto
確か昨年くらいまで名古屋でも「らん展」なるものが開催されていたようです。
調べたら、「蘭の館」(今は閉館)であったようです。
もう6年ほど前でしょうか?ナゴヤドームでかなりの規模の展覧会もあったような記憶があります。中日新聞と東海テレビ・ラジオさんの共催だったでしょうか?開会式に招かれたことがありました。美しかった。とてもレベルが高い「蘭の育て方」。ただただ眺めてため息をつくのみでした。