東西の要衝、琵琶湖のほとり・・・金亀城にぜひ、お運び下さい・・・
我が社の地域みっちゃく生活情報誌®「KONKI CLUB」(滋賀県・彦根・米原市・多賀・甲良・豊郷町・64,165部・全戸配布)の「こんき」とはどういう意味ですかとよく尋ねられます。「こんき」は漢字で金の亀と書きます。地元の人たちには、彦根城を親しみ込め「金亀城」と呼びます。
その謂れは、琵琶湖の東に位置する彦根城。西に日が傾きますと金色に輝きます。天守閣は大阪城や名古屋城の5層から比べると三層と小型ですが、18個の破風で構成され「亀」のように見えることから・・・「金亀城」と称されています。
「KONKI CLUB」は地域密着を標榜しています。彦根地区に住む人々の手元に置いて頂き、日々ご利用いただけるようにと命名、彦根地区で最も愛読されるハッピーメデイア®に育っています。
「金亀城」は北陸道と中山道が交わる北近江に位置します。戦国の世、京にも近く、水陸交通要衝として戦略的価値は高く、信長は、長浜を秀吉に与え長浜城を築かせ。秀吉は三成に佐和山城を築かせ、天下人がこぞってこの地を重視しました。
関ヶ原の戦いに勝利した家康もこの東西の要衝を譜代の筆頭格井伊直政に与え、新政権の威風を備えた城を築かせました。その象徴が、亀ように見える凝りに凝った「破風」です。「破風」は3種類18あり、絶妙な組み合わせで天守を飾っています。
また、「破風」の他に寺院建築にもよく見られる花頭窓も18と異例の多さ。最上階の回縁と高欄を飾りにした三層天守では伝統的で正統な造りとなっています。最近はお城がブームです。どうぞ、「KONKI CLUB」を片手に、「金亀城」こと「彦根城」の優雅な「破風」を御覧になり、戦国の世に触れてみませんか。Goto
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