農業は、まだまだ、面白くできる。
地方創生の担い手は誰か。地方が元気になることが創生です。
なぜ、元気にならないといけないかのか。元気でないと幸せでないからです。
誰かが、他から元気を連れて来るって思うのは幻想です。
そこに生まれ、そこに暮らす人達が自分達の手で、
元気になる方策を考え、実行し、元気を創り出す。
そうでなければ、元気になりませんよねぇ。
当たり前の話です。それが、何処かで、勘違いして、
元気がないのは、自分以外の周りが悪いからと
心の何処かで、他人のせいにして逃げてはいないでしょうか。
地方創生なんて大仰な話じゃなくても、
自分が働く職場にしても、所属する組織しても、家庭にしても
同じことです。元気がないなら、自分の力で元気にせねばなりません。
写真をご覧下さい。カラフルで、綺麗な広告です。
2/18・全国紙各紙に掲載された「JAバンク」の
「農業は、まだまだ面白くできる」
全国に約1700ヶ所あるJA直売所の一コマを切り取り、俯瞰した写真です。
緑の帽子を被った人達が生産者。買い物籠を持った人達が消費者です。
JA直売所の特色は、商品を持ち込む生産者と消費者が直接に触れ合うことです。
「私が作りました」「この前、これ食べたんですが美味しかったです」
「農薬は使ってるの」「無農薬ですよ、今畑から引いてきたばかりです」
そんな会話から、もっと良いもを、美味しいものをと生産者はエネルギーを貰います。
広告にはこんなコピーが。
お客様のニーズが、作り手に直接届くことで、地域の農業が成長し、
新たなチャレンジが生まれていく。これは、今の農業のひとつの理想です。
JAバンクは、農業の新たな可能性を拓き続けます。
そうなんですね。自分達の置かれている環境が如何に厳しくとも、
逃げずに見据え、自分達の手で、切り開いて、元気にする。それが創生では・・・
この広告にはそんな熱いメッセージが込められています。Goto
2/18朝日新聞
コメント
仰る通りですね。大きく考え切り開く。大きく考えれば大きな突破口が開ける。小さく考えれば萎縮だけが残る。他人任せになる。農業に限らず、この業態を嘆かず、地方のせいにせず、可能性を信じ、挑戦しつづけなければいけませんね。勉強になります!