魔法の絨毯・・

ドローンの開発は無限大の可能性が広がる。
何とも迷惑な奴が、首相官邸の屋上や長野の善光寺さんの境内に
操作を誤って落下させたばかりに・・・
危険物扱いとなり、白い目で見られるようになちゃったんですが。
小型無人機「ドローン」の可能性を否定してはいけない。
なんと言いても、有人機の飛ばない高度300メートルまでの空域は
最後のフロンティア(日経・2/19・夕刊)。その利用範囲は無限大に広がる。
トンネル内の天井崩落事故に代表されるように
橋やトンネルなどの公共物が耐用年数に近づき安全性が問われている。
固定翼といわれるタイプのドローンでは、インフラ点検用が開発され、
橋の下に飛ばし、機体に取り付けられた金属製のハンマーが、橋脚などを叩き、
内部に空洞がないか検査するタイプの「働きモノのトローンも誕生。
国家財政が厳しくても、どうしてもやらなければならない公共物の安全管理。
そのコスト削減で安全性がチエックできる。
運搬用ドローンの実験も進み、AEDを震災地に運ぶ。医薬品を運ぶ。
コスト高で、船の定期便運行が減便される離島に、生活必需品などを運ぶ。
桜島などの火山観測のために無人探査車を空から運べる。
安定飛行技術の研究や開発が進み、操縦法を学べる教育施設が整備されれば、
産業用ドローンの活躍する時代が来るのではないか。
更に開発が進めば、日本人のイノベーションならば・・・
将来はドローンに人間が乗って、低空飛行できる魔法の絨毯のようになるのではないか。
そんなことを考えてみると、とても楽しくなる。
広告映像もドローンで撮影する時代ですから・・・Goto

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