辺野古訴訟和解についての新聞三紙の社説、歴史に残るから記しておこう。
辺野古訴訟双方の言い分は・・・・背景は抜きにして・・・
政府・・・普天間全面返還の唯一の選択肢は辺野古移設しかない。
沖縄県・・普天間は無条件返還。新たな基地負担は求めない。
水と油。どこに妥協点があるのか?
読売・・・両者が妥協点を見つけるのは簡単ではあるまい。
日米政府と地元関係者は十分な時間と精力を費やした辺野古移設を堅持せよ。
結局は裁判を一本化して訴訟で決着を図るしかあるまい。
朝日・・・政府は辺野古が唯一の選択肢という思考停止から脱せよ。
普天間の「5年以内の運用停止」の実現に全力を尽くせ。
オールジャパンで米国に普天間の機能の県外・国外への分散を迫れ。
日経・・・ 現状よりも一歩踏み出した妥協案を双方で提示せよ。
普天間の移設に拘らず、基地負担の軽減を進めるのは国の責任。
すべての米軍施設の段階的返還を進めろ。
別の訴訟判決での決着はよくない。事態はかえってこじれる。
政府を支持する読売。県側に立つ朝日。基地負担を減らせと訴えるだけの日経。
三紙とも、これが社説かと問いたい。なんの解決策もないじゃないか。
双方の主張を代弁するのではなく妥協案を出すべきだではないか。
和解案の肝は双方が判決には従うと「確約」したことだが・・・
判決とは・・・・最高裁ですよねぇ。後10年掛かります。
そんな悠長な・・・・
私の妥協案です。
県側の基地を増やさない。政府の普天間早期返還を・・同時に解決する方法はただ一つ。
嘉手納基地の中に、普天間基地を移設する。基地は増えない。普天間は還る。
嘉手納基地移転案は米軍の強い反対で頓挫した経緯がありますが、
それこそ、オールジャパンで安倍政権が臨めば・・・
米国は大統領選で混乱しています。今こそ、米国に交渉するチャンスです。Goto
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