訪日客過去最多1375万人・・・地方に誘致する知恵を。
日の出の勢いとはこのことでしょうか。
訪日観光客の数が止まらない。半年で過去最多の1375万人、
消費額の合計は2兆円を突破したそうな。
政府が目標とする2020年訪日客4000万人が見えてきたようです。
消費は旅行者数に比べ、伸びが低い気がしますが・・・・
もう一つの目標である消費額8兆円への対策が急がれます。
政治は何をやっているのでしょうねぇ。
政策の1丁目1番地は地方創生だと政権は公約を掲げ・・
地方の再生は日本の再生・・・なんて地方を担当する総務省は声を張り上げ・・
地方の活性化に本腰を入れていると思っているのですが・・
現実は・・・地方のことなどそっち退けで、加計だの日報(自衛隊員)だので
熱くなっている。熱くなる原因が官僚の政治不信の様相を呈しているのが気懸りです。
加計問題は文科省のリークが。防衛省の問題は制服組のリークが。
「あったものをないとは言えない」「行政が政治によって歪められた」
「報告したものを知らぬ存ぜぬでは許せぬ」と、その内容を暴露・・・
政治は一寸先は闇と申しますが、官僚の反乱が政権を追い詰めるケースは珍しい・
やはり日本は律令国家、国民の上に役人が君臨しているのでしょうね。
政治がそんな状態では地方創生は程遠いと思うのですが・・・
少なくとも、観光客が海外から押し寄せているのは確かです。
地方は、観光客を呼び寄せ、地方創生の一助にせねばなりません・・・
それには地方の観光資源の開発です。
折しも、日本列島は猛暑・・・子供たちは夏休みです。
夏休みは家族で旅行するシーズンでもあります。
訪日観光客とダブらない地方旅行への計画を立てて欲しいものです。
それが、地方の観光資源の掘り起こしになれば良い。
日本人の家族旅行コースが話題になり、海外から観光客が訪れるようになれば理想です。
昨今の訪日客の傾向はリピーターを中心に爆買い「モノの消費」より、
知られざる日本を体験する「コトの消費」に移りつつあるようです。
訪日客が増える施策は政治が。地方は地方に呼び込む知恵が重要ではないでしょうか。Goto
追伸
JLAA(一般社団法人・日本地域広告会社協会)では、
この秋、観光マーケティング実務者養成講座(TMO)を
観光庁の後援を得て実施します。詳細はHPを検索願います。
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