足元を固める

ジョギングシューズの機能と技術がビジネスシューズに・・・
我が社は創業40年です。
時代も良かったのでしょう、がむしゃらに突っ走った10年。
しっかりとした土台が必要と、足場を固めた10年。
社会変化に翻弄され、せっかくの土台がぐらついた10年。
社会に一定の影響力と基礎づくりに励んだ10年。
40年を振り返りますと、結局は足元を何度も何度も固める40年だった気がします。
足元がしっかりすれば、どんな立派な家でも建てることができます。
人間もそうだと思います。
下半身を鍛えれば、どんな風雨でも真っ直ぐ歩くことができます。
私も我が社も・・・常に足元を固め、一歩一歩前進したいと思っています。
いやいや、話が大仰になってしまいました。
足元は足元でも靴の話です。
私の足は外反母趾で親指の先が内側に折れ曲がり・・・
おまけに扁平足で、大きな足ではないのですが、横幅に広がっている
スリーE・・若しくはフォーEの靴でないと歩きに難いのです。
ですから、形の悪いビジネスシューズを履いていますので、いつも足元が落ち着かない。
まだまだ現役で頑張りたい私・・・足元が何とかならないかと・・気になっていますが
「ビジネスシューズにスポーツの技」が織り込まれ革靴が発売され・・
スポーツメーカーがビジネスシューズに斬り込み、靴業界は大騒ぎです。
アシックスのビジネスシューズは機能性重視で、
軽量なスポーツシューズのノウハウを取り入れ、衝撃を吸収するクッション性や
靴の中で足ずれを防ぐフィット性が重視され、負担を少なくしてあります。
靴の中を蒸れにくくする工夫も施され、キリッとしたビジネスマンには似合いの靴です。
ビジネスシューズに目を付けたのは、アシックスだけではない。
ミズノの商品は40キロの長距離を歩くことが前提で
足で稼ぐ営業マン向けのもの、我が社のスタッフ向けかな。
ヨネックスのビジネスシューズはかかとの丸みや
土踏まずのアーチを立体的に設計フィット性を高め、
クッション性も靴底には「7メートルの高さから落としても
生卵が割れず、4メートル以上跳ね返す」素材を使用。
足の疲れを感じさせない優れたモノ。
ジョギングやウォーキングのシューズは営業では履きにくいが・・
ビジネスシューズにジョギングシューズのノウハウがそっくり入ったとなると、
私も、その革靴を履いて、営業に走り回れば・・・
我が社も私も・・足元が固まるってことになる。
善し・・もうひと頑張りするか。。Goto

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