遮熱性道路舗装

気象分析の精度が上がっているのに・・・・
この夏の天候不順で野菜が高値。これでは「野菜を食べる習慣が途切れる」のが心配と・・
大手スーパーはキャベツなど葉物野菜を足元売価の半額にしたり・・・
分かりやすい低価格で野菜の消費を喚起している。
どのくらい天候不順だったのか。
東京では8/1から21日連続で雨が降り、仙台でも7/22から36日連続の降水を記録、
この地方でもカラッとせず連日曇りの日が・・・
真夏日の30度は連日超したものの、35度を超える猛暑日は2日しかなく、
過去5年では最低となったと。
この夏らしくない夏だった原因は、太平洋高気圧が弱く、
北海道の北からオホーツク海高気圧が張り出し、
東日本に冷たい空気が流れ込み、その間に低気圧や前線ができたことによるそうな。
なぜ、太平洋高気圧が弱かったのかは・・・それも理由があるのだが、
その理由(エルニーニョ現象)はなぜなのか、その理由もあるそうだが・・
門外漢としてはそこまでは付いて行けないのだが・・・
話は戻るがそこまで分かれば、なぜ、事前に天候不順を予測ができないのか・・
そんな疑問は残る。
現実がどこまでわかっても、大自然を解き明かすことはできないのが、
それもまた、現実であろう。であれば、今年の夏は例外的に夏らしくない夏だったとして、
後三年後の東京五輪。夏どころか、猛暑日の統計がもっとも多い週である・・
2020年、7/25が開会式。なぜ、その日から五輪が始まるのだと思うのだ・・
米国メディアからの放映権収入のためという、IOCの拝金主義。
そう聞けば五輪も興醒めだが、それはそれとして、やる以上は暑さ対策する以外にない。
もう既に具体的な対策が研究され、実施されている。
五輪のおかげで日本の技術開発力、イノベーションが発揮されれば、さすがだと思う。
東京都内の都道・・・136キロを遮熱性舗装にすると。
遮熱舗装とは路面温度上昇の原因となる太陽からの赤外線を反射させ、
水の気化熱で温度を下げる保水材を用いた舗装道路のこと。
通常の路面と断熱性舗装とでは約10度温度が下がるそうな。
画期的な技術革新ではないか。凄いイノベーションですねぇ。
五輪後には全国的に、いや世界的に高温地の舗装に使用されることになるのでは。
そう考えると、真夏の五輪にも価値はあるのではと思うのだが。
願わくば、天候不順で、選手の負担も軽くなる冷夏であればと・・Goto

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