米国カジノ業者の熱い視線がカジノ法案可決の背景に?
暑い時は冷たいモノを食べるより、汗をかきながら、
熱いモノを食べる方が身体に良いと申します。
暑い時に熱い話で恐縮ですが・・・ちょっと伺いたいので。
私には欠けていることが山ほどありますが、取分け、才能がないのがギャンブルです。
人生70年、自慢じゃないが、くじを引いて当たった試しは一度もない。
ですから、宝くじは元より、馬券も、車券も競艇もオートもドッグ券も
買ったことがない。勝負事は全くダメ、才能の欠片もないです。
世の中には、この炎天下、車に子供を放置したまま、
パチンコに熱くなる若いお母さんもいるとか。気をつけて欲しいモノです。
競輪の選手を追っ掛けて車券を買って全国を行脚する猛者もいるようです。
オケラになり、帰りに無賃乗車で捕まったとか。
また、ギャンブル依存症で、家庭崩壊、蒸発したとか。
熱くなり過ぎて人生を棒に振った話、枚挙にいとまがないです。
パチンコは 別として、公営ギャンブルって、規制はバラバラ。
所轄省庁も様々、それぞれが省益にきするからでしょうが。
この国会で、米国のギャンブル業界の圧力だともっぱらの評判だが、
終盤、強行採決で総合型リゾート法案(IR推進法)(通称カジノ法案)が可決した。
その審議の際、法案に反対する野党の質問に、与党を組む公明党の
国交大臣・・・「私はIRの所管でギャンブルの所管ではない」との答弁を繰り返した。
そうですよねぇ。「競艇は水辺を楽しんでいただく」と国交省が言えば。
「競輪は五輪競技のスポーツで、地域住民が憩う場」と胸を張る経産省。
動物に関することを扱う農水省は「競馬は馬事文化が学べる」と鼻を膨らます。
ギャンブルは利権、分配を省庁でお手盛りするのは必然です。
では、この公営賭博となるカジノは、国交相がウチじゃないって言うのですから・・・
どこが所管するのでしょうかねぇ。修羅になるのでは・・
この国会で同時に成立したギャンブル等依存症対策基本法は病気を扱うのだから、厚労省。
では、裏表で、カジノの所管は厚労省ってことになるのでしょか。
そうなれば、棚ぼたで、厚労省もギャンブル利権を省益でゲットできるのです。
大喜びでしょうが。そうは問屋が卸さないのでは・・・こうなれば政治案件、
やっぱり、国交省が利権を主張するのでしょね。
いや、厚労省のように利権を淡々と狙う他の省庁もありで・・・・
・・・熱い綱引きが始まるのでは?Goto
コメント