重篤な肺炎に掛かるのは数%です。

基礎疾患のある高齢者は外に出るな。外出時はマスクをして自分の命は自分で守れ。
あなたはどうですか?私はどうもマスクが苦手、嵌めると呼吸が困難になり、
自分の息なんでしょう臭いが息苦しさを増長します。
でも、この猛暑でもマスクをしていないと、白い目で見られるのです。
考えて下さい。周りに誰もいないのです。
太陽はギラギラ、時々木立を揺する風が吹く田舎道です。
そんなところにもコロナ菌はいるのでしょうか?
この国はどうかなっちゃって、そんな場所でもたまたますれ違う人は、
マスクをしていない私を見て、なんと申しますか異常なモノを見る目で睨むのです。
慌ててポケットから、マスクを取り出して嵌めるのですが、
完全に異邦人扱いです。こんな風潮ってどこかおかしいのではないでしょうか。
誰がこんな風潮にしたのか。多分ですが、テレビのワイドショーや報道番組ですよねぇ。
もちろん、私たち真面目に働いているモノは、平日の昼日中にテレビなど見ませんが、
視聴率が結構いいのですから。この人たちがテレビで脅かす・・・
にわかづくりの「感染症の研究をしていると称してコメンテーターをする医者」の
話を真に受けて、巷の話題にするのです。それが諸悪の根源でこの国の不幸を齎しています。
整理します。
政府のコロナ感染対策分科会で7月末に示された資料では、
感染者2万5948人の2割以下にとどまる70才以上が、全体の死者982人の8割以上を
占めています。それもほとんどが心臓病、糖尿病などの基礎疾患がある人です。
彼らが「重篤な肺炎」に罹り死亡しています。
そうなんです。国立感染症研究所が感染者を分析した結果、
「重篤な肺炎」いわゆる重症患者の届出があったのは4.7%です。
日本での「重症度の定義」は軽症から重症までを4分類し、
重症は「ICUに入室、または人工呼吸器」が必要としています。
ICUに入室する95%は基礎疾患のある高齢者なのです。
ということは、コロナ禍で死ぬのは、病気持ちの年寄りってことです。
もちろん、私もそのひとりですが。それを称して「病状が重くなりやすい人を守るためにも
感染者と関わりのある無症状の濃厚接触者や、熱や風邪の症状のある人が速やかに
検査を受けることが重要」ってことになるのですが、
如何にも最もらしいのですが、
若者に検査をではなくて、高齢者が自分の身は自分で守るべきではないでしょうか。
若い人たちにマスクを強要するのではなく、高齢者は家に閉じ篭っていなさい。
外に出る時は高齢者だけがマスクをすれば良いってことではないでしょうか。
乱暴に云います。コロナ対策をせねばならないのは、
年寄り、高齢者であって若い人たちではありません。若者の自由を高齢者のためにと、
奪うことは如何なものかと思います。
高齢者が死ぬのは順当なことです。別段コロナ禍でなくても死ぬのです。
死にたくないのなら、高齢者が自分の身は自分で守れ、
そうすれば、コロナでの死者はほとんどなくなります。Goto

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