スポーツの力は偉大なり

全米女子オープン・笹生優花プロの快挙に拍手です。おめでとう。
ゴルフが唯一の趣味である私としては・・・笹生優花（19）プロの
全米女子オープン選手権での優勝を心より祝福したい。
ゴルフに興味のない人にとっては「へぇー、あそう」って感じでしょうが・・・
4月・松山英樹プロの男子4大メジャー・マスターズ優勝に続いての快挙です。
3日目を終わって首位と1打差、ひょっとしたらと思いながら深夜2時から始まった、
決勝ラウンドをウトウトしながらテレビで観戦していました。
スタートホールでボギー、2番・3番ホールで続けてダブルボギー。
首位との差は5打差、序盤戦とは申せ、相手は米国屈指の名選手・・・
優花プロは去年プロになったばかり、技術も経験も未熟であることは間違いない。
こりゃ・・・ダメだと諦め・・・折角・目が覚めたのだから起きるかと、
読み掛けの小説（リボルバー・原田マハ著）を読み始めたのですが・・・
それはそうと朝が随分と早くなりましたね・・・23日は夏至ですから、
当たり前と云えば当たり前なのですが・・・4時には明るくなります。
それでも何となくゲームの行方が気にはなる。
取り敢えず、朝の日課（ブログとウォーキング）を済まし、
再びテレビのスイッチを、そうしたら、ひと組前を回る畑岡奈紗（22）プロが・・
ベストスコアで２位じゃないですか・・・びっくりです。
経過を私が述べる必要もないのですが・・・
トップだった米プロが17番でボギー、優香プロがバーディで3人が並ぶ展開に。
今日は出勤を遅らすか・・・いつもなら7時半には・・・18番で優花プロがパー
米プロがボギーとして、史上初めて日本人2人でのプレーオフ展開に。
2人を優勝にしたい・・・そんな思いでしたが・・・・
結果はご案内の通りです。
私はといえば・・・辛うじて遅刻はしませんでした・・・でも意外ですね。
日本人選手が勝利した結果、眠くもなければ、疲れもない・・
私とは何の関係もない、19歳・孫の世代の大活躍に気分は高揚、心がウキウキ、
実に爽やかな1日を過ごすことができました。
多分ですが、私だけではない。松山プロの時と同様に、日本中のゴルフ愛好家が、
いやスポーツを楽しむ人たちが元気を貰い沸き立ったことでしょう。
「スポーツの力って偉大なり」です。
今日のブログで何が申し上げたいか・・賢明なる諸氏はすでにおわかりですね。
ゴルフは素晴らしいスポーツです、ぜひ、あなたもどうぞ・・・ではありません。
誰だか知りませんが「政府の指示に従い我慢しているのに、なぜ、五輪をやるのだ」と
反対する人たちがいます。そんな人たちもいざ五輪が開幕して、
日本人選手がメダルを獲得すると・・・喜び、元気が出るはずです。
五輪開催の意義を首相に求めたり、万が一、感染拡大した責任は誰がとるのだと、
声高に喚く人たちに申し上げたいです。感染拡大が起こったら責任は菅首相が負うのです。
当然です。開催の意義は「スポーツの力」に生きる勇気をもらうことです。
それ以外にありません。
笹生優花プロの全米女子オープンの優勝を心より祝福します。
元気をありがとうございます。
重い空気が充満していますが、東京オリ・パラの開催が待ち遠しいです。Goto