全国紙にモノ申す

大新聞はネット社会とSNSの力を全く理解していない。

今日は簡潔にいう。
東京都知事選が20日に告示された。
朝日・讀賣・毎日の全国紙3紙の政治部は取材をしていない。
社説・3紙とも論調はこうだ。事実上与野党が対決する構図である。
選挙結果が国政を占う。まるで、国政選挙の代理戦争扱いである。
その論調は間違いだと気付いていない。

3紙の知事選解説の見出しはこうだ・・・
朝日・小池「横綱相撲」自民と距離あいまい。
蓮舫「反自民結集、支持の広がり課題」
毎日・小池・子育て支援実績を強調
蓮舫・非正規の格差解消訴え
讀賣・小池・都民守る、実績アピール
蓮舫・二つの公約 挑戦を強調・・・与野党対決と決めつけている。

3紙の社説・結びはこうだ。
朝日・選挙は民主主義の根幹だ・表現の自由に配慮しつつ公正な選挙が守られるように目を光らせる必要がある。先の衆院補欠選挙での妨害事件をいう。
都民はそんなことどうでも良い。視点が全く狂ってしまっている。

毎日・首都の課題は、日本全体が抱える問題に直結する。各候補者は東京の具体的な将来像を示し、骨太の論戦を繰り広げてほしい・お座なりの理想論だ。では誰が骨太の政策を出しているのかも読み込んでいない。

讀賣も選挙妨害は民主主義の根幹だ。選挙を金儲けや売名に利用するのは有権者を愚弄するものだ。と、朝日と同じ結びである。

何をピンボケなことを言っているのか。
既存政党の対決だと決めつけている。新聞社の政治部そのものが「政治屋」の村社会に毒され、既存政党の枠組みでしか、都知事選も政治も見ることができない証拠が、告示日翌日の紙面である。

私は問いたい。都知事選って本当に「みどりのたぬき」と「赤いキツネ」の与野党対決か?もしも、そうではなく、告示日の紙面で泡沫扱いしている石丸伸二前安芸高田市長が当選するようなことになったら・・・どうする。
素知らぬ顔で「民主主義」が生きていたとでも書くのか?

私は告示日に、石丸候補が小田全宏選対本部長と出陣式で演説する・・YouTubeに配信された動画をラインを通じて、60名の仲間に送った。
そのリターン。20人が「私もSNSで彼のことを知っている。実に痛快である」「彼なら東京を、日本を変えてくれると思う」「東京の友人・知人に支援するよう伝える」と返信してくれた。残りの40人は「動画見た。応援する」と・・・

新聞社の政治部って、どこを見て記事を書いているのだろうか?永田町だよね。
国会村だよね。もはや、そんなところに民意などない。考えてみなさい、国会議員の3分の一はおんば日傘の2世・三世の世襲だよ。彼らが国民の代表だなどと思って取材している大新聞の記者なんて、同じ穴のムジナだ。

朝日に至っては「石丸伸二」のことなどどこにも掲載されていない。
讀賣は石丸は「若さを前面」などと見出しを付けている。でも彼がそんなことはひと言も言っていない。ろくに取材していない証拠だ。不真面目極まりない。
毎日に至っては、彼が掲げる「政治再建」の意味すら理解できていない。
こんなことでは、新聞の断末も近い。

私は敢えて申す。
日本の政治をダメにしている元凶は、大新聞の政治部だ。
所詮は権力に擦り寄って記事を書いているに過ぎない。

これは私の当たらない大相撲の優勝力士の話ではない。
ネット社会が政治をも動かす時代になったのだということを
全く理解できていない。いや理解したくないのかも知れない。

もはや、東京都民はマスメディアのいい加減な記事には騙されない。
自分でスマホのYouTubeを開いて、石丸伸二を理解し・・自分の手で東京を動かす。と、私は信じる。大新聞よ。情けなくないか。恥を知れ。恥を。

あなたもぜひ、YouTubeで石丸伸二をググって下さい。
新聞がいかに厚顔無恥かがわかります。
私のいう意味が理解できますから・・・・Goto

コメント