東京都民の選択で・・・日本が再生するかも知れません。
東京都知事選の話題です。誰が出馬しようと自由ですが、それにしても立候補者が56人となると選ぶ都民もご苦労なことですね。選挙制度の不備をつく「NHK党」って合法なのですが、これが民主主義と言われると考えますね。
それを支持する国民が一定程度いるっていうのですから。
日本って、平和ボケも極まれりですね。
最近・新聞は購読部数が激減。果たして満足な取材費用を確保できるのかが、心配です。テレビもそうです。視聴率が低下、若者のテレビ離れが叫ばれて久しいです。でもです。私は新聞もテレビも政治的な影響力は落ちていないと思う。
だって、政治的にも社会的にも影響力のある人が新聞を読んでいるのです。ですから、新聞の力は侮れません。テレビもそうです。やはり政治に関心がある人が、まぁ、政治だけではない社会に関心がある人が、報道番組を視聴しているのですから、テレビの報道番組も一定の影響力を持っています。
ネットの台頭で、新聞やテレビの力が落ちたと言われるのは間違いだと、メディア関係者には理解して欲しいと願います。とりわけ、政治の根幹である選挙への影響、テレビは今も色濃く持っています。
参院の全国区の選挙などで、ろくな人物でもないのに、そうです。政治など鼻っからわかっていないいい加減な芸能人などが知名度だけで、当選する。これってテレビの影響大であります。テレビと政治のこの関係のことを「テレポリティックス」と称します。
東京都知事選に立候補した、小池百合子氏も蓮舫氏もキャスター出身。
高市早苗氏や丸川珠代氏らもテレビで知名度を上げ政治に近づきました。
選挙に当選するにはローカルでは地盤・看板を引き継ぐ世襲。それ以外は「テレビ出演で知名度や人脈が地盤や看板の役割を果たしてきました。
東京都知事選挙です。下馬評では、「テレポリティクス」の申し子のような、「緑のたぬき」と「赤いキツネ」の争いだと言われています。
新聞の扱いも、テレビの報道もそのようです。
でも私は「たぬき」も「キツネ」も嫌ですねぇ。だって、後出しジャンケン合戦のように、告示ギリギリまで、キツネとたぬきの化かし合いよろしく「政策」すら駆け引きしているのですから。でてきた政策は「どちらも」同じ穴のムジナです。少子化対策・高齢者養護・防災の3本柱で・・・財源豊富な東京都です。
別段目新しい政策でもなければ、キツネとたぬきに違いがない。では何を持って都民は「たぬき」と「キツネ」を選別するのか?結局は下馬評の通り、既成政党の枠の中で「ばらまき政策」を支持するのだとしたら、東京都民の民度がその程度であるってことになります。
東京都民の政治感覚がその程度だったら日本に未来はない。そう思います。
新聞やテレビでは泡沫候補の扱いになっていますが、・・・そこが日本のメディアの限界ってことでしょうが。私はネットでSNSで爆発的な広がりを見せる、広島県の安芸高田市の市長だった石丸伸二(41歳)さんが敢然と立候補。
彼のこの国の本質をついた政策に賛同します。
その柱は3本・政治再建・都政の見える化。AIによる行政サービスの最適化。利権政治からの脱却やばらまき事業の廃止。手垢の付いた汚れた「たぬき」や「キツネ」にはない、「東京を動かす」考え方や政策に期待します。
東京都民よ。あなたたちが選ぶ都知事は日本を変えるのです。
その自覚を持って候補者を選んで下さい。「テレポリティクス」に迷わされないで欲しい。でないと、日本列島は何も変わらない。Goto
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