引退した新幹線の車両からリサイクル商品をつくるのもいいですが・・・
あっという間ですね。暑い暑いで過ごした8月も終わり・・・
秋本番の9月・・一年で最も活動しやすい季節だと、気合を入れているのだが・・・もう9月中旬です。日々私は一体何をやっているのか?充実の日々も送れず過ぎてゆく「時の流れ」に焦っています。
充実とは違うかも知れませんが。
なるほど、こんなリサイクルもあるのかと感心したので・・
JR東海の話です。
「台風が、来るぞと聞けば、すぐに止め、乗客よりも役員の保身」
何かといえば、すぐに運休する東海道新幹線。安全運転を理由に乗客のことなど
全く考えない。いや、日本経済のことなどお構いなし。
無理せよとは申さないが、如何にも運休の決定が無責任である。こんなところにも触らぬ神に祟りなし・・「無菌国家」の姿があるのかと腹立たしい。
そのJR東海、営利に関してはとことん貪欲です。
引退した東海道新幹線の車両からアルミを再生して多方面に応用する技術がすすんでいます。アルミから塗装などの不純物を取り除き、溶解、精製し、純度の高いアルミ合金のみを抽出する。(JR東海のグループ会社が特許)
この再生アルミはアルミを新たにつくるのに比べて製造時の二酸化炭素排出量が97%軽減でき、環境負荷を軽減できる。強度が優れていて、精密機械の材料にも活用できる利点があるそうだ。そう聞くと如何にも最もらしいが、そもそもだが。引退した新幹線って、一体どれだけあるのか?
老朽化した羽島駅の外装材にするとか。店舗の内装にとか。アイスクリームスプーンとか、ネクタイピンなどのグッズ類にも、また、スポーツ用品大手のミズノは小学生向けの軟式野球用バットにも開発しているそうです。
色々考えてリサイクルするのに問題はないのだが・・・
商業化するまでの量があるのか?疑問です。
JRの目的は、お客様を安全に目的地に運ぶことです。
その結果、日本社会が円滑に回り、経済活動が促進されるのです。
とりわけ、東京・大阪を結ぶ東海道新幹線は、日本の大動脈です。
国家の命運を握る企業だと言っても良い、公共性の強い企業です。
そのJR東海が引退した新幹線の車両を解体して再生アルミつくることに一生懸命になるのは自由ですが・・・8月の末、迷走台風の影響で、新幹線が運転を停止したことで、私の友人が東京に帰れなくなり、名古屋で足止め。翌日も台風の姿はまだ遠いのに、静岡で豪雨だとかで運休。
仕方がないので。宿泊して翌朝、近鉄で難波(大阪)にでて、関西空港から、羽田に飛んで帰京した・・そんな話を聞くと、合金アルミの再生も良いが、
独自の気象データを入手できる設備を持つとか。異常事態に如何に運行するかをシミュレーションするAIなどにコストをかける方が良いのではと思うのは・・
私だけではないと思うのですが?Goto
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