大相撲優勝力士占い

今場所は見どころいっぱいぜひ、テレビ桟敷で

今日から大相撲・夏場所です。
恒例行事、大相撲夏場所の「優勝力士占い」であります。もはや看板コーナー。いや、看板というより“晒し台”と言った方が正確かもしれません。なにせ当たらない。当たらないどころか、見事なまでに外す。

そのたびに読者諸氏から「やっぱりな」「いい加減にせぇ」「どこが好角家だ」と、ありがたい叱咤激励を頂戴する。傷口に塩とはこのことです。こちらは真面目に占っているのに、結果が伴わない。悔しいやら情けないやら。

何度「もうやらん」と思ったことか。10年近くやって、ほぼ当たらない。普通なら店じまいです。ところが、やめようとすると「それが面白いんだ」「外すのを楽しみにしている」などと囃し立てられる。

褒めているのか、貶しているのか分からないが、とにかく需要があるらしい。仕方がない、やりましょう。これもまた世のため人のため、いやブログのためであります。

さて、そもそも疑問です。5月場所なのに、なぜ「夏場所」なのか。どう考えても夏は7月の名古屋でしょう。子どもの頃、親父殿に連れられて金山体育館へ行った記憶が鮮明です。館内には氷柱、受付ではうちわの配布。あれこそ夏場所の風景。日本相撲協会、どうも季節感が一歩ズレている。まぁ、それも含めて相撲界の味わいでしょう。

今場所の展望です。関脇が元気な場所は面白い。これは昔からの定説。新関脇熱海富士、23歳、187センチ、197キロの巨体。押し相撲に勢いがあり、台風の目になり得る存在。これは楽しみです。

もう一人の関脇、琴勝峰26歳。新入幕から35場所、じっくり力をつけてきた苦労人。平幕優勝の経験もあり、佐渡ヶ嶽部屋の勢いも後押しする。となると、同部屋の大関・琴櫻にも刺激が入る。ここは優勝候補に挙げたい。無理か?いや、夢を見るのが占いです。

注目は何といっても安青錦。最速で大関に駆け上がったが、今はかど番。怪我しました。休場だそうです。途中出場もあり。研究もされ、まさに試練の時。優勝は厳しいが、ここで踏ん張れるかどうかが今後を左右する。霧島も前場所優勝で勢い十分。大関復帰を果たし勢いがある。これまた見逃せない。

若手も面白い。元大関・貴景勝、いまや湊川親方としての解説が冴え渡る。相撲を知り尽くした言葉には重みがある。その師匠の指導で、若の勝が初入幕。じっくりと見てみたい。小兵藤の川、大関候補義ノ富士、根性最高伯乃富士らが台頭してくれば、場所は一気に活気づく。

さて、散々引っ張って結論です。どうせ当たらんのだろう、と言われる前に言い切ります。横綱・大の里休場は残念。大器です。完治を願う。今場所の優勝は――横綱・豊昇龍で決まり。理由?理屈ではない。「時が来た」からです。膝の怪我を押して巡業にも出続けた。横綱の意地、責任、そして積み重ねた稽古。そのすべてが、この場所で花開く。そう読んだ。

外れたら?いつものことです。どうぞ遠慮なく笑ってください。当たったら?その時は少しだけ褒めていただければ、それで十分。

さぁ、土俵は整いました。15日間、熱き勝負を楽しみましょう。
当たっても、怒らないでね。Goto

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