どうすればいいのでしょうね?
「ポケットの中のモノ出して下さい。」携帯、小銭入れ、ボールペン。「ズボンのベルトも外して下さい。」「もう一度お願いします。」「上着も脱いで下さい」「こちらに来てください」「ハイ、手を広げて。失礼します」「うーん。もう一致度通って下さい」
「すいません。足にチタンが入ってるんです」ピーピー「ここですか?」ピーピー。「鳴りますね」「ハイ結構です。」何が、結構なんでしょうかねー。
日本地域広告会社協会(JLAA)九州ブロック会議参加のため福岡に向かう名古屋小牧空港の金属探知機です。ハイジャックやテロ防止で搭乗客に対する検査が厳しいのは解ります。万が一事故が発生すれば大変なことになります。
犯罪者がどこに潜んで、何を企てるのか、不透明な時代です。手荷物検査にも金属探知にも念には念を入れた安全運航に努めて頂くのは結構なことです。
名古屋小牧空港は県営と聞きます。検査する担当者も態度や言葉使いが訓練され、マニュアル通りの対応だと思います。大勢の若い人達がきびきび働き、不快な気分にさせないのも、たいしたものです。
福岡始め帯広、秋田、山形、新潟、高知、松山、熊本、長崎等の地方に座席数50人乗りの小型機が運航してます。岐阜からは、高速道路で25分程。セントレア中部国際空港に比べ手頃と申しますか、簡易で、便利です。
陸から空へ、交通手段はますます便利になると思います。しかし、コア空港であれ、地方空港であれ、その警備体制始め安全対策が全て同じとなりますと、それは、コストに跳ね返ります。
JLAAの会議でも地方の疲弊が議論になりました。中央と地方の基幹コストが同じで、地方にガンバレと云われても??。
体内に埋まってしまった、チタンを感知するからといって、「結構です」で済ますしか方法のない、マニュアルが空虚に思えるのですが?
Goto
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