ゴミと業績

岐阜県下有数の観光地は、飛騨高山です。
昨年、434万人が訪れ、約13万人は外国からのお客様です。
その高山市が「古い町並み」での、空き缶などのポイ捨てや
路上喫煙を禁止する条例を制定、この四月からスタートする。という。
違反者には市職員が口頭と書面で注意、それでもやめない場合、
1000円を徴収する。(罰則は一年間を周知期間として来年から適用される)
先日、経済学とは、何かという、難しい話を聞きました。
殆ど、居眠り状態でしたが、経済学とは、社会情熱。
「みすぼらしい街の汚さと、萎びた生活の侘びしさに憤ること」との講師の言葉に、目を覚ましました。
そうか、経済とは、街をきれいにすることか?と、理解。
地方経済を元気にするには、地場産業を振興するか。
それとも、自然や歴史を活用、観光資源を産業化するしかない、と、言われています。
高山市のポイ捨て禁止条例。街の美化の一環。
観光産業を活性する経済の基本に合致しています。
なるほど、1000円の罰金は、意味がある。
???。そうかな〜。
観光客がタバコをポイ捨て、市職員が、「罰金です」とやったら。怒るよね。
「ゴミが落ちてる、みすばらしい街の汚さ」を目にしたら、二度と来ないよね。
「罰則条例」もいいですが。その前に、街の経済が観光事業で成立っていることを、
認識すれば、「ポイ捨て」よりも「チョイ拾い」。
ゴミを拾って、「街がきれいになり」観光事業が賑わい。経済が活性する。
そんな、愉快で、簡単なことはない。
そうか。我社のゴミを「セッセと拾えば」、業績も上がるってことだね??
                                  Goto

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