日曜の午後は、郷土愛を堪能させてもらいました。
高橋尚子さんのマラソン。
FC岐阜J2初戦。
テレビの前に釘付でした。
高橋さんは岐阜出身。何とか北京へと期待が大きかっただけに、
前半での失速は残念でした。しかし、夢を与えてくれた彼女に心から感謝します。
高橋さんの記者会見の模様をニュースで観て。
「スポンサーの社長にもう少し頑張らせて下さいと、お願いしました。」と。
私はこのコメントに深い意味があると思います。
相撲や野球、ボクシングなど違い、プロ化が進んでいない陸上競技。
選手がその才能を開花させ、成果を上げるには、それを支える支援者が必要です。
スポンサーには、是非、彼女が燃焼するまで、支援を惜しまないで欲しい。
彼女の新たなる夢、チャレンジを応援して欲しい。と願います。
価値がなくなったからと言って、企業の論理で切り捨てる。
すぐにリストラして、スポーツを廃部する。そんな風潮を真似ないで欲しい。
FC岐阜。400名の応援団が岐阜から甲府に乗込んだ。
1対1の引き分け。今西GMは95点と採点。選手の一生懸命な完走ぶりが光りました。
私は広告の仕事に携わっていながら、
FC岐阜の真新しいアウェー用のユニホーム。
その胸にスポンサー名が入っていない。そのことに、
仕事を放棄したようで、胸の痛い思いで観戦してました。
まだ、胸に広告名を入れる価値がない。実力はないかもしれない。
しかし、岐阜の企業に、子供たちに夢を与えるプロサッカーチームを
支援する姿勢が乏しいのが現実です。何とかしなければと思います。
高橋さんのレースはまだ終わってません。
FC岐阜のJステージは始まったばかりです。
高橋さんとFC岐阜の夢を開花させ、完走を見届けるのは、
郷土に生き、郷土に育まれる岐阜人の責務だと思うのですが。
Goto
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