優秀な若者との出会いが楽しみです。
私の小さな書斎(たんなる小部屋です)の窓には、二つの特徴があります。
ひとつは、わが愛する故郷の山、金華山とその頂にある岐阜城が望める。
もう一つは、北方謙三著「水滸伝」全20巻を購入した折、
彼の自筆の色紙が付いてきました。その色紙が窓ガラスに立て掛けてある。ことです。
毎朝、大体は、5時過ぎに、その小部屋備え付けの机の前に座ります。
その際、目前のその小窓に目をやります。そして、岐阜城は元気かと、「挨拶」します。
そして、パソコンのスイッチを入れ、起動するまでの間、もう一度窓に目をやります。
そこに立て掛けてある力強く認められた色紙の文字「志」を「こころざし」と声を出して読みます。
不思議ですが、毎日その日課を繰り返し、声を出して読んでますと、
北方「水滸伝」の場面が蘇るんです。それも、勝手に想像した、私なりのさまざまな場面が。
とても、青臭いんですが。水滸伝のヒーロー達と自分をだぶらせ「何のために生きているのか?」
「やりたいことは何か?」などといった「志」が確認できるんです。
なぜ、朝の些細な一こまを紹介するのかと申しますと、
今日、来年採用の新卒予定者の最終面接があるからです。
我社で一緒に働いてやろう。と、応募してくれた若者の思いに感謝し、
彼らが抱いている仕事へのこだわりと、私の「志」を共有したいと願うからです。
さてさて、如何なる熱き「志」の若者と出会えるのか?
とても楽しみです。         Goto

コメント

  1. Goto より:

    暑中お見舞い申し上げます。
    コメントありがとうございます。
    キリリとした若者たちとの出会いでした。
    感謝です。
         Goto

  2. リミスキー・コルサコフ より:

    いい新人が採用できるといいですね。弊社はこの5年間途中入社の社員ばかりで、新卒採用をしていません。これは後々に悪弊が出てくるものと思われます。一人でも二人でも毎年採用するのが理想です。何とかしなければ!