正直と素直で。
樹木が心なしか勢いを無くし、岐阜の名産、富有柿も色付き、実を膨らませました。
季節の移ろいは、嘘をつきません。いつの間にか、すっかり秋です。
四月に始まった新年度も、早いもので、後一週間で折り返し。
上半期。満足の行く仕事ができたか?自分に恥じない生き方ができたか?振り返ってみますと。
神は細部に宿ると言いながら、細事にこだわりすぎて、大局を見誤った感があります。
善悪よりも好嫌に偏り、ものの見方が偏狭になっていた気がします。
何事にもとらわれず、素直な心で、事物に接したかといえば、残念ながら、謙虚さ丁寧さに欠けたがゆえに、衆知を集めることができず、仕事を伸ばす力が不足したと反省しています。
しかし、何度かの困難に遭遇しましたが、その都度、原点に返り、たとえ被害を蒙っても、嘘偽りなく、情報開示を優先して、常に誠実に接し、「正直」な企業、「真摯」な姿勢での仕事が貫けたと自負しております。
経済環境は、決して安閑としていられる状況ではありません。
手を抜いたり、休んだり、心の緩みが生じれば、一瞬のうちに、弾き飛ばされてしまいます。
広告業界の下半期は、上期に増して、効果や成果が問われるレスポンス主義が追求されます。
生半可な提案や、中途半端な取り組みでは、「百害あって一利」なしです。
目を見開き、耳を高く伸ばし、「正直と素直」な心で、邁進する以外に、
仕事の満足も、自分自身を高めることもできないと、改めて覚悟する、折り返し点です。
Goto
コメント