杜の都

成功事例の意見交換は勉強になります。
駆け足でしたが、杜の都、仙台を訪ねました。
我社も加わる地域広告会社協会(JLAA)の東北、北海道ブロック会議参加のためにです。
仙台駅前にはパルコがオープン。(岐阜駅前のパルコは撤退しましたが)周辺には約1200戸、十数棟のマンション建設が槌音をあげ、近郊には大型のショッピングモール。新興の住宅開発が急ピッチで進み、企業誘致も盛んです。
少子高齢化で人口減対策が急がれていますが、仙台は、この二、三年で、五万人を超す人口流入が見込まれているとか。さすが、東北の中心地だと、驚きました。
三時間半に及ぶ会議には、東北各県の地域に密着した広告会社が集い、地域の特性を生かした成功事例の交換など、白熱した議論を重ねました。
仙台を除く東北各県の地方経済の現状を伺いますと、その疲弊ぶりには目を覆うものがあります。
経済のバロメーターである求人倍率の低下が著しく、求人広告の市場が冷え切っています。
その状況を、有能な人材を確保するチャンスと捉えるか?それとも、リストラに走るのか?は、経営者の哲学であり、経営判断だと思います。が、不況だからといって、縮こまったら、将来はない。と、疲弊の要因が納得できる思いでした。
地方の広告会社は、広告を通して経営者の頑張りを、お手伝いするのみならず、
不況を乗り切るため様々な提案をし、社会が縮こまらないよう知恵をだすのが仕事です。
JLAAは、不況下こそ、我々の出番だと、手ぐすね引き、「地域のために広告業を!」との使命を持った仲間が全国に55社組織されています。
今回は杜の都・仙台での開催でしたが、11月の上旬まで、全国7ヵ所で、熱い議論を交わすブロック会議が開催されます。貪欲に、積極的に足を運びたいと思っています。
業界事情、地域事情を伺い、勉強させて頂ける機会に感謝です。
                                Goto
追伸
全国各地での広告のご用命は、地域に密着した日本地域広告会社協会会員にお問い合わせください。「JLAA・・・・検索」

コメント