ブロ友

友遠方より来たり・・・・・また、楽しからずや。
故郷にへばり付いて暮らしている割には、街の中心にデンと構える金華山に久しく登ったことがありませんでした。友遠方より・・・・のお陰で、山頂の岐阜城をご案内することができました。
麓の岐阜公園から、ロープウエーで僅か5分。海抜327mの頂へ。
天守閣からの眺めは、西風、春一番が吹き荒れましたが、まさに絶景。なかなかのものです。
南側には蛇行する木曽川、その先に霞んで見える名古屋市内。眼下には北東から西南に夕日に煌きながら、静かに長良川が伊勢湾へと流れる。北には、遠く・・・・御岳、南アルプスに連なる山々。
西側一帯には我が愛する岐阜市内が広がる。名所古跡は数々あれど、美濃、尾張、濃尾平野を一望、戦国の世に思いを馳せるパノラマは格別。織田信長の「天下布武」気分を、味わい、友情を深めました。
私の拙いブログ。そのロータリーに関する内容に、ブラジルからコメントを頂き。それが縁で、交流。この程、一時帰国の折、仕事の合間をぬって、ロータリー例会出席を兼ね岐阜に立ち寄って頂いた次第です。
人の縁は不思議なものです。地球の裏側で活躍される高知出身の同年配の方と、ブログが取り持つ縁でお目に係れ、故郷を案内でき、更に、酒酌み交わし、友好を深め、その生き様を学ばせて頂けた。
それだけでも、我社のHPを動かそうと始めて約500日、毎日ブログを綴ってきた価値はあったと、改めて、感激しています。
そして、還暦を過ぎ、田舎にへばりつくおっさんでも、時空を越えたIT社会に生かされているのだと、
実感しています。「友遠方より来たり・・・・。また、楽しからずや」
わざわざの来岐とロータリーの友情に感謝。
友好の手助けをしてくれた、故郷の山河にも感謝して。 
再会を願い              Goto

コメント

  1. 坂本雅さかもとただし より:

    岐阜羽島の駅に着いた瞬間に、あの方が後藤さんだと分かりました。独特の風貌とオーラです。最初に案内していただいた板垣退助の銅像の前で、とても不思議な気がしました。土佐の高知から飛び出して、異郷の地で凶刃に倒れるという伝説の人物がポツンと立っていたからです。自分ではかなりの歴史オタクだと思っていましたが、場所が歴史の宝庫です。後藤さんの説明が実に詳しく、お聞きしながら、良く似ているとおかしくなりました。ブログどおりの方で、土佐弁で言えば「いごっそう岐阜にあり。」でした。無事にブラジルに着きました。感謝です。