ライフスタイル

夕方、テレビの前で報道番組・・・・・・・。
あまり見ないのですが、新聞の最終面。日刊紙の朝刊は、テレビ欄になっています。日経は「文化」面になっていて、テレビ欄は中面にあります。
紙面編成でどちらが良いのか分りませんが。最終面はテレビ欄と、決めて係っているならば、考え直した方が良い。なぜなら、デジタルテレビでは、裏番組の時間割は順次見られるのですから。
いやいや。そんな話を書こうと思っているのではなかった。夕方の4時50分から、この地方ではCBC、全国的にはTBS系列で7時55分まで、三時間放送される報道番組「イッポウ」について。
4月から始まっているのに、何を今頃と言われるかも知れないが。一応、現役のおっさんとしては、この時間にテレビを見ることはないので、テレビ欄を眺めてて、と言うしかない・・・・。
この時間の定番は、5時台は子供向け。6時台はニュース。7時台はバラエティーと決まっていました。
なぜなら、それが一般家庭のライフスタイルだとテレビ局は思っていたからです。
ま?。いまでも、日曜の朝は子供のアニメだと思っている局もありますが。
それが、夕方に報道番組です。誰が、この時間帯に見るのでしょうか?もう少し、角度をかえますと、この時間帯にテレビのチャンネルを合わせるのは、どの層なのか?ってことを考える必要があります。
改めて、テレビ欄を眺めてみますと、8時まで踏み込んではいませんが、多局も5時から7時までは、報道番組が組まれています。基本的にニュースは若年者は見ないようです。
だとすると、暇な大人。つまり高齢者用、つまりリタイアーした団塊世代をターゲットに、この時間帯の報道番組が組まれていることになります。
では、高齢者は、夕方からテレビの前に座って、報道番組を見るライフスタイル何でしょうか。
高齢者でもいろいろありますから、一概にはいえませんが。大きな間違いのような気がします。
なぜなら、日本の高齢者が、社会の動向に注視して、報道番組を見るような人達なら、日本がこんないびつな国になってはいないと思います。
世の中のことをろくに考えもしない高齢者が増えた結果が、この体たらくです。
テレビ局が、高齢者に報道番組を見るよう仕向ける努力には、敬意を表しますが、空回りに終わらないでほしいと思います。
なぜかと申しますと、TBSのアナウンサーを辞めて、フリーとなり、「イッポウ」のメインキャスターとして努力する小林麻耶さん(下の写真)の頑張りを読んだからです。
余計なことですが、新聞社も、50年一日が如く、新聞の最終面はテレビ欄なんて、
一昔前のライフスタイルをそのままにしない方が・・・・・・。
この人の笑顔に誘われて、団塊世代のおっさんが、平日の夕方、毎日テレビの前に座るライフスタイルを想像すると、同世代としては、ご同慶の至りと言ったところです。 ハイ!。
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7/29 読売新聞

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