青雲の志や何処に・・・・・・・。
最近涙線が緩んで仕方がない。これは、歳のせいなのかと思うのだが、同世代に聞けば、逆で、物事にあまり感動しなくなって、「泣くなんてことは、めったにないよ」という。こりゃどう言うことか?
先週の日曜日は一日中。泣き虫小僧のように、泣いていた気がします。
社員の結婚式。披露宴で、花嫁さんが両親に送る言葉「お父さんが大阪に転勤になっても、私たちのために・・・・・」。花婿の「両親に、周りの人に、感謝・・・・・」ポロポロ。おめでとう。幸せに。
ゴルフの丸山選手が10年ぶりに日本のゲームで優勝。思わず「アメリカで、孤塁を守っての連戦、随分辛かったんだろうね」ともらい泣き。石川遼君賞金王「子を持つ親の苦労を思うと、挫折せず成長して欲しい」と思うと、うるうる。
友人から教わった通り、夕方5時半、BSで始まったNHKの大河ドラマ「坂の上の雲」。秋山真之と正岡子規の妹くりとの別れのシーンで涙がこみ上げ。好古が松山藩若殿のため、出世を捨てる「その耐えるシーン」で、また、ググッッ・・・と。
そして、TBSの日曜劇場「JINー仁」の花魁「野風」の切ない女ごころにハラハラ。スポーツで泣き。結婚披露宴で涙し、そして、ドラマに感情が動き、なんとも、情けない一日でしたが・・・・・・。
ゆるんだ涙線の先に、団塊世代の立ち位置が、霞んで見えないことに腹が立ちました。
「青雲の志」を捨てるにはまだ早い・・・・・・・・。 Goto
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