疑問を抱き、それに応える訓練を身につけたいモノです。
最近の嘆きです。ボキャボラリー不足で、会話が進まない。その結果、コミュニケーションが上手く取れなくて、人間関係が円滑に進まない。それなりに一生懸命なのだが、思いや志が伝わらない。
どうすればよいのか?悩むのだが・・・解決の方法がなかなか見つからない。
私が考えるに、方法は二つしかない。一つは、言語力が不足しているのだから、本を読むしかない。宮城谷昌光さんの中国・日本の歴史小説。日本語の単語を学ぶには最も適していると思っている。漫画ではボキャボラリーは育たない。
もう一つは、論理的にモノを考えるクセを身に付かなければならない。論理的とは、「なぜ」と疑問を発することと、それに対して「なぜならば」と理由を述べることである。
日本の社会は、単一民族だから、コミュニケーションの大半は「あ・うん」の呼吸で分かり合える。いや、分かった積りで、事は終わってしまう。それでは、国際的には勿論だが、最近は日本人同士でも通用しない。
トヨタのカイゼン運動の基本は、「なぜ」を五回以上繰り返せ。そうすれば必ず問題解決が見えてくると教えている。どんな、ささやかなことでも、疑問符を持つことと「なぜならば」を考えるクセが身に付けば、倫理的になり、会話が成立する。
この二つが身に付けば、人間関係を円滑に進めることができるのは間違いない。
ゴールデン・ウィークがスタートした。どこにも行かず、本を読む予定を立てた。ひねもす読む本に、ボキャボラリー不足を補うという、心志(しんし)を抱けば、嘆きが解消できるのではと願いつつ・・・・
ところで、今日は「なぜ、休日」だったっけ? えー?土曜だからだって?? Goto
コメント
コメントありがとうございます。
音読はやったことはありませんが、声を出すことは、気力を奮い立たせ、読解力を増すかも知れませんね。試してみます。政治偏向が著しい読売や弱者正義を捻じ曲げ押し付ける朝日新聞を音読する勇気は私にはありませんが。 Goto
いつもお世話になっております。
コミュにケーション能力向上法はイメージトレーニングや音読健康法などがあります。
例えば私の場合ですが、朝食を食べた後に1時間くらいかけて聖教新聞をほぼ全文音読しています。音読は脳トレになり、脳細胞が活性化するだけではなく、聖教新聞はほぼ全文哲学的な内容になっておりますので音読をしながら、どう生きるか、コミニュケーションはどうするのかなどのイメージトレーニングをすることができます。また、表現能力が高まりますので、人前で話す能力も高まると思います。聖教新聞を毎日音読する健康法を毎日続ければきっと世界が見えてくると思います。