人生の最終章…所詮は野に咲くれんげ草・・・強い信念で・・・。
残念でしたが・・・期待していた鳩山首相が退陣しました。国会開会中でもあり、内外の問題も山積している都合もあったのでしょう・・・民主党は電光石火・・新しい代表を決め、国会は菅さんを首班使命しました。
私的には・・・・菅さんの就任に、青春の血がたぎるようで・・・ドキドキしています。理由は、あの時代あーそうです。1960年代の後半から70年代にかけて燃え上がった全共闘活動の頃です。その活動の隅っこにいた私としては・・・・れんげ草が天下を取ったような気分です。
就任を心から喜び、お祝い申し上げます。ぜひ大暴れしてください。エールを送ります。
菅さんの就任は、奇異なモノではないと思っています。
鳩山さんは政権交代を成し遂げ道半ばで倒れた。そのバトンを受け継ぎ、世直しの旗を受け取ったのが、盟友の菅さんです。その菅さんで、民主党が目指す国家の形が創れるかどうか。すなわち権力奪取して新しい日本ができるかどうか。権力闘争の勝負はまさに・・・これからです。
一ヵ月後に迎える参院選での選挙管理内閣には終わらないでと願います。
首班指名までは電光石火でしたが・・・組閣までの日程を二日間伸ばしたのは懸命です。なぜならば・・・権力を維持するには人事が万事だからです。一国を動かすのです。いくら首相の権限が絶大だと言っても一人の力ではできることに限界があります。
明日の民主党役員人事。明後日の組閣・・・注目したいと思います。
国の組閣ほどではありませんが・・・企業でも団体でも・・・人事はとても難しいモノです。トップの悩みは尽きることがありません。菅さんも鉛筆を嘗め嘗め・・・国会便覧と過去に出逢った人物を頭に浮かべながら・・思案に暮れているのではないかと思います。
人事がなぜ難しいのか。本来は適材適所で選べばよいのですが・・・そこはそこ・・・人間社会です。私情と思惑が交差するから難しいのです。ましてや・・・国となると世間・・・すなわちメディアの反応まで気にすることになります。
田舎の広告会社のおっさんが偉そうなことを言うのもおこがましいですが。私は菅さんには原点に帰ってこの組閣をして欲しいと思います。そうです。青春の血をたぎらし、義憤に燃え、女性参政権の先頭に立った「市川房枝」さんを三度、参院選に担ぎ出し、当選させた頃の、あの純粋な気持ちで人選して欲しいと思います。
そうです。何のために政治家になったのか。政治家として何がやりたいのか。菅さんの政治理念を具現化できる人材を登用して欲しいと思います。
如何なる人選でも批判されるでしょう。しかし、同じ団塊世代・・・人生の最終章です。敵は幾万ありとても・・・我いかん。人事は万事です。恐れることなど何もない。所詮は野に咲くれんげ草。強い信念で思いのままの人事を断行して下さい。 Goto
コメント
難しい時代です。民主党政権・・・暗中模索ですが現行の政治制度では、後3年は続きます。長い目で見るしかないのではないでしょうか。 Goto
「菅首相」に変わっても何一つ変わらない。唯一「玄葉」さんの財政に対する考えがまともなぐらい。利権団体、労働組合の都合だけの党。哲学も覚悟もない、朝令暮改の党に何ができる。世界に類をみない超高齢化社会、超借金国日本。子供手当て、戸別保障、高校無償化。民主党は定額給付金と何が違うのか教えてほしい。八ツ場ダムと長野、兵庫、香川、熊本のダムと何が違うのか教えてほしい。ハコモノの変わりにどのように経済成長を促すのか教えてほしい。額に汗して働くより遥かに優遇された医療費も全額無料の福祉社会(生活保護世帯130万世帯)を目指す民主党を支持する理由がわからない。公務員の人件費カットをできない民主党(新卒採用者という弱者だけをカット)。郵政の時間の針を戻す民主党。アジアに目をむけるといいつつインフラ事業にも押しの弱い民主党。民主党のリベラルとは国を滅ぼすこと?これじゃ保守政党のほうがまし。