広告量

地方の広告会社も頑張らねば・・・・・。
金曜日の新聞各紙です。広告の頁が増えました。それもナショナルクライアントの広告が。日経新聞は40頁立てで10頁が全頁広告。朝日も読売も34,32頁立てですが、7頁が全頁広告です。
そもそも金曜日は広告の多い曜日ですが・・・ここまで多いのは最近では珍しい。広告は経済の先兵です。広告が増えることは、景気が回復したか・・・・経営者のマインドが積極的になったか、です。
まだまだ・・・中央・東京中心の話ですが。
原因は色々考えれますが・・・私は二点に集約しています。一つは新年度に入り、92兆円の大型予算が執行され、その効果がでてきたこと。特に前政権から引き続くエコポイントで、自動車、家電、住宅が活況を呈しています。
その影響が内需を拡大して、ナショナルクライアントの積極的な広告出稿に表れたと思っています。
今月に入り、賛否両論ありますが、子供手当も始まりました。エコポイントに追い打ちを掛けています。年内は好況が続くと思います。広告業界もこの勢いを継続させるべく知恵を縛る必要があります。
もう一つは、予想以上に、貿易が好調です。日本は外需で生きる国です。相手国が、どこであろうと・・・貿易の振興が計られるのが元気の源です。輸出産業が好調の余勢かって国内にも目を向け始めたのが・・・新聞の企業広告に表れています。
内需拡大と外需拡大による広告出稿量の増加が顕著になりました。いや、なった気がします。明日発足する菅政権は、増税と経済成長は可能だとの見解を示しています。できうれば、折角、順調に推移し始めた日本経済・・・冷や水を浴びせないよう・・・プライオリティをしっかり決めて取り組んで欲しい。
広告量が増えれば…この国が元気になると信じ・・・地方の広告会社も頑張らねばと思っています。                                                       Goto

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