本格焼酎

12へ―ジの特集広告に敬意を表します。
鍋の季節になりました。鍋の種類は数えきれないほどあると思いますが・・・私はつくね鍋が好きです。
(つくねは鶏肉のミンチに工夫を凝らし・・・・よくこねるのがコツだと思っています)
それも、その日に飲む酒に合わせ味付けを変えれば同じ鶏肉のつくね鍋でも、違った鍋の用になります。
例えば・・・・日本酒の場合は・・・薄味にこねれば、淡泊な鶏肉とマッチして、・・甘口の酒に合います。ビールの場合は・・大根おろしとポン酢のタレに唐辛子を大目に振かければ・・・ピリッとして、ビールの苦みが引き立ちます。
焼酎の場合は・・こねる時に、濃いめの味を付けます。焼酎はアルコール度数は強いですが、味のない酒です。ですから、濃いめ・・・それもしょっぱいくらいの味をつくねに付けましと、量が進みます。
濃いめの味にするには、調味料、胡椒、ニンニクなどをブレンドして、塩をたっぷり混ぜ込みます。
私は・・・世の中にこんな日があったのを・・知りませんでしたが、11月1日は本格焼酎・泡盛の日だそうです。日経新聞で渾身の企画・・12頁の大特集を組んでいる紙面で知りました・・・・。
久米島の泡盛。壱岐の麦。薩摩の芋。奄美の黒糖。宮崎のそば。熊本球磨の米等の焼酎と琉球泡盛などなど・・・それに、製造方法の解説と、郷土料理の紹介も。左党にはたまらない広告です。
なかなかの力作・・・日経が沖縄の琉球新報社で印刷を開始した影響もあるのかと思いつつ、広告局と代理店の努力と頑張りの跡が滲んで・・・なかなかの力作。同業社としては・・いやいや・・・呑ん兵衛としても・・感動の12頁です。
世界一のソムリエ・・田崎さんが、世界の蒸留酒と本格焼酎・泡盛との決定的な違いは・・・料理との相性が良いことと、語っています。(私的には・・濃い味の料理には・・・と、付け加えたいですが)
そうなんですよね。濃い味の料理が合うってことは・・・どんな味付けの料理にも柔軟な対応ができるってことになります。私が・・・焼酎を飲むときに、つくねの味を濃くするのは、まんざら間違っていないことになります。
そうそう・・・・忘れてましたが。つくねをこねる際に・・・・・生姜を入れますと、味も深くなり・・身体が芯からポカポカして、酒も良く回り・・・寒い冬には最適の鍋料理になります。              Goto
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