業界再編の時代

中日新聞×朝日新聞の紙面に・・・・予感するモノ・・・
メディアの世界にも来るべきものが・・・とうとう来たかと、感慨深く、且つ、緊張感を持って、同時に掲載された11月30日の中日新聞と朝日新聞の広告紙面を眺めています。
メディア、とりわけ、新聞の凋落は著しいものがあります。「池の表面に藻が覆い始めた・・・毎日倍々に藻が表面に繁殖、30日間で全面を覆い池が死滅するとしたら、半分まで覆うのは何日目ですか・・・」こんなイソップ物語があります。
答えは・・・29日目ですが、まだまだ新聞はメディアの王様だ・・・池の半分しか藻は覆ってはいないと、安穏と構えていたら、あれあれ・・・現実は29日目と5時間・・・残りは日数じゃなくて、20時間を切っている・・そんな凋落状態だと思っています。
流石に・・ここまでくれば、経営者も気が付いたようで、新聞社間の障壁を乗り越え(なりふり構わず)、様々な試みが顕著になってきました。その表れが・・・中日と朝日の事業コラボです。
いよいよだと思うんですが・・・・来年はメディアの再編が始まります。新聞社はデリバリー(印刷・配達)の統廃合、事業(今回の広告)の一体化、編集の分野分けなど、新聞経営の根幹に迫るリストラが起こります。
テレビも・・・・淘汰再編の時期に入るのではないでしょうか・・・・どこの局とは申しませんが、放送時間の6割以上がテレビショッピングを放映しているような放送局は・・その必要性が問われ、また、県域放送で民放が4局も5局も必要なのか?も問われます。だとすれば、まずは、管理部門のアウトソーシングなんてことが起こり始めるのではないでしょうか。
年末だから・・・来年の予想をする訳ではないのですが・・・・・中日新聞×朝日新聞のスポーツ事業でのコラボは、来年のメディア界の動向を占うに十二分な紙面でした。・・・・
各々方、いよいよ業界再編の時代が始まりますぞ。       Goto
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11/30中日新聞          11/30朝日新聞

コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    国民全体が平和ボケ状態です。その責任の大半がメディアの無責任な報道にあると決めつけていますが。血を流す覚悟をするのは難しいことです。その覚悟のある経営社が率いる組織、企業が生き残れるのでしょうね。メディアのトップには優秀な人材が揃っています。覚悟に期待したいものです。Goto

  2. リミスキー より:

    そうですね。来年は智恵の出しどころかと思います。テレビ局は制作部署を外注にすることでこの30年は凌いできましたが、これも限度を迎えていると思います。ローカル局も同様にしてきましたが、結局それは番組の質に響いてきます。報道でも一部は外注や契約社員で回していますので、これまた制作同様な傾向になります。多すぎる局の問題もいずれ整理されるでしょう。問題は作品やニュースの質が保てるか否かです。外に出せば出すほど責任の所在も不透明になります。結局自分のことは自分で解決するのが一番だと、誰かが気付くと思います。自分が血を流さない限り業界の前進はありえません。