いらだちのマグマ

海上保安官の反乱に・・・・・
先日も、オマエさんは、まだ菅内閣を応援するのか?と友人から。答えて、あの熱狂した政権交代の責任は誰が取るんだ。少なくとも、私も興奮して、政権交代を望んだ一人だ。責任があると思う。
だから、菅政権というよりも、与党民主党に歯を食い縛ってでも、歴史の針を前に進めて欲しいと思っているのだが・・・・・。首相の資質が問われてしまっては、菅さんでは予算を通すのが難しいかもしれない。
だからと言って、解散総選挙で、民主党以外の政党を選ぶにも、老害と坊やの集団自民党では?官僚政治が復活するだけだし。ここは一番、予算と引換に首のすげ替えしかないかもしれない。
てな思いでいるんですが。でも、そんな悠長なことを考えている暇はないかもしれない。世の中に溜まってきた「いらだちのマグマ」が、どうもおかしな方向に進んでいる気がする。
民主党の小沢さんが「国民の生活を守りきれなかった政治家と政治の責任が2/26事件に繋がったのでは」と戦前の陸軍のクーデターに触れ、自民党の谷垣総裁も「将校の若い純粋な気持ちを大切にしなかっが故に」コントロール不能な事態に陥ったと、当時と似通った現状を憂いている。
小沢さんに首相をと、願うにも、これだけメディアが叩き、民主党執行部もその煽りに載ってしまった後では、難しいのかもしれないが、期を同じくして、二人の政治家が、2/26事件を語ったのは不吉だ。
尖閣の中国漁船衝突事件・・・海上保安庁の保安官が暴露したように、「いらだちのマグマ」がこの国の軍隊である自衛隊から吹き出さなければよいがとよいがと、妙に、嫌な予感がする。
Goto

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