国難

日本中を避難所に・・・
我が家でも・・・被災者を受け入れたい。さして広くもない自宅ですが。今はそれぞれが独立しましたが以前は子供たち三人も暮らしていました。老いた母と同居してますが、一人二人なら何とかなります。
避難所で暮らす人の数・・・31万人以上と報道されています。高齢者や病気の方は、公共の施設や病院で。元気な方は・・公営住宅(岐阜市内でも随分と空き家、空き部屋があります)に入って頂く。家族で暮らせます。
申し上げ難いのですが・・・・大災害です。復興までにはかなりの時間が掛ると思われます。避難所以外にも、被災地で難を免れた家屋に寄り添っての生活を余儀なくされている方を含めると・・・50万人とも聞きます。
破壊された街には直ぐに戻るとは考えられません。ではどうするのか。・・・仮設住宅ができるままでこの状態のまま・・・避難所で暮らすのか?国を挙げて支援しても・・・数カ月は覚悟しなければならないと思います。1年以上掛るかもしれません。元の生活に戻るには、2年3年でも無理かもしれません。5年、10年の歳月が必要になるかもしれません。
だとすると、どうするのか?最終的には被災者の考えでしょうが。三宅島の噴火では全島民が避難した例もあります。生まれ育った土地を離れたくない。犠牲者の安否が分からないのに・・・離れることはできない。そんな思いも痛いほど分かります。
しかし、このままの状態で復興を待つのは難しいと思います。今すぐではありませんが、日本中の自治体・都道府県に避難所を移して、復興のチャンスを伺うのも一案ではないでしょうか?その方針を政府が示し、全国の都道府県が受け入れる。例えば、気仙沼は愛知県。相馬は兵庫県。宮古は岐阜県と三重県・・と言ったように・・・
そして、出来るだけ、同じ被災地域の方は同じ県で受け入れる。そうすれば、この大震災・国難に(私は戦争だと思っていますが)・・やれることがあれば・・何かしたいと思っている・・・国民(すべての国民がそう思っていると信じます)も、被災者と一体となってこの国難に立ち向かって頑張れると思うのですが。
まずは、政府の決断、知事会の決意を見せてもらいたいものです。
ガンバレ!!ニッポン。頑張ろう!!日本。          Goto

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