教育教材に・・・子供新聞を。

内容にもうひと工夫欲しいモノですが・・・・
さてさて・・・「読売KODOMO新聞」(写真参照)が手元に届きました。タブロイド版・・・で、16頁立て。内容も豊富で・・・時事から、政治、スポーツ、漫画にファッション、それに東北三県のお菓子を集めた紙上物産展や小学館刊の本の紹介まで、多彩な子供新聞です。
勿論・・学習の頁も2面組まれています。なかなか・・・圧巻で、通常の新聞に特集ページを組んで、子供向けだと称し、お茶を濁している他紙と比べると力の入れ具合が違います。
子供の成長は早いモノです・・・対象が・・中途半端なところが気になりますが、私立探偵コナンが理解できるようになった小学生以上ならば、適応できる設定なのでしょうか。勿論・・・世相に疎い大人が読むのが一番だと思うのですが・・・・・
子供新聞です。本来ならば、親が子供に与えるべきものなのでしょう。しかし、昨今は新聞を読まない若い夫婦が増えています。家庭で購読してもらうのは難しいかもしれません。だとすると、どのように普及するのか?読売新聞の考えを知りたいものです。
最近の子供は、携帯を自由に操るそうですから、将来は電子版化する積りなのか?それともゲーム機でも読めるようにするのか?多くの子供に読んでもらおうとするならば新聞形式だけでは浸透しない気がします。(私はこの形式で無理やりにでも押し込んで欲しいと思っていますが)
だとしますと・・・・どうするか?答えは一つしかありません。NIE(新聞を学校教材に)運動の一環として、小中学校の「社会科??」の授業で活用するのが一番良いってことになります。だとしますと、先生の理解が必要になるのでしょうか?それとも教育委員会?政治?一朝一夕には・・・・。
子供新聞を手にしての私の率直な感想は、もう少しマニアックな方が良いのではないか?
大人から見た・・・それも新聞社の編集局から見た・・上から目線の様な気がします。これでは、子供が好んでって、訳にはいかない内容だと思います。教育って考えれば別ですが・・・・・・
今後の課題でしょうか・・・多少面倒でも・・・新聞作りに子供が参画するとか。学校の特別な話題等を盛り込むのも良いのではないでしょうか。とは申せ、新聞の役割と価値を信ずるものとしては・・・
読売KODOMO新聞を始めとして、子供新聞に力を入れる新聞各社に敬意を表するとともに、コストも掛り大変でしょうが・・・・継続は力です。ぜひ、頑張って欲しいと思います。    Goto
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