郡上おどり

重要無形文化財・・・着実に伝承されています。
文化とは伝承されるものである。自然に伝承はされない。そうあるべき、そうあらねばならないと考える先達によって、成し得るものである。と考えます。
そうあらねばならないと伝承に尽力する・・・・郡上八幡の杉下総吉医師の地域愛に触れるべく・・・久々に「郡上おどり」に行ってきました。「郡上おどり」は400年以上の歴史を誇り、1996年、国の重要無形文化財に指定され、日本三大盆踊りの一つに数えられています。
先生は心臓病の大家。研究者の道を歩まれるのではと思っていましたが、地域医療を支えるべく、故郷、郡上八幡で開院。医療のみならず、地域文化、伝統にも造詣が深く・・・地域社会に貢献されておられます。
ゴルフ仲間でもあり・・・気の置けない友として・・親しくお付き合い頂いていますが。
先生の地域貢献の一つに、こどもに「郡上おどり」を伝承する活動があります。「こども郡上おどり」と称し、唄、三味線、笛、太鼓・・・・そして、踊りもすべて、子供がチームを組んで行うモノです。
コンクール形式ではありませんが・・・それぞれの集落から・・・六組が参加・・・終了時には、免許皆伝の証書が手渡されます。大変な賑わいで、「郡上おどり」が着実に伝承されているのを実感しました。
杉下先生は、9年間続く「こども郡上おどり」実行委員会の委員長。
踊り納めで、自ら「まつさか」を唄い・・・・その美声に・・・こどもたちと一緒に喝采しました。
我社の生活情報誌「GUJO+」(郡上市・20000部発行・各戸個別配布)・・・・8月号では、郡上おどりの日程を掲載しています。・・・・「GUJO+」は・・・杉下先生らご指導を頂きながら・・・より地域の活性化のために・・・地域文化に貢献しなければならないと決意を新たにしています。    Goto
追伸
「GUJO+」(写真参照)8月号の特集は、「自分達が住んでいる郡上のみじかな自然や文化に改めて触れる機会をつくる」との主旨で開催される・・・郡上市教育委員会の「こども講座」を紹介しています。
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当社発行生活情報誌「GUJO+」8月号・巻頭特集

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