前頭前野

自分ができるギリギリ難しさにチャレンジする。
一流のアスリートは自らを鍛えるためには「自分ができる「ギリギリの難しさ」を続ける」努力を怠らない。ただ漫然と身体を動かしていても、あるレベルで効果は止まってしまうそうです。
早朝ウォーキングを飽きもせず毎日繰り返しているのですが。いっときは身体が締まって、痩せたのですが。また、以前に戻ってしまった。果たして、痩せる効果があるのか?疑いの気持ちが起こってるのですが。その理由が「自分でできるギリギリの難しさ」にチャレンジしてないからだと、知れば、思わず納得です。
身体だけではない。頭も日常的に使っているだけでは、いけないようだ。「脳トレ」の第一人者、東北大の川島教授は「読み、書き、そろばん(計算)」を続ければ、記憶力の中でも、頭に入った情報を操作したり加工したりして行動に繋げる能力(作動記憶)を鍛えることができ・・・
大脳の「前頭前野」が発達すると。前頭前野が発達しないと、「遊びもつまらないし勉強もできない。スポーツだって単純な運動しかできない」そうだ。我が社では、朝日新聞の天声人語の書写を奨励。全社員が取り組んでいる。
川島教授によると、書写はやり方次第で、作動記憶力の効果的な訓練になるそうだ。ただ、漫然と書写するだけでは、あるレベルで効果は止まる。手本の文章を見て、言葉の固まりを覚えて書く。
そして、一度に記憶する固まりをだんだん大きくする。覚えることのできるギリギリ増やす。そうです。「自分ができるギリギリの難しさ」を続ける。それが、天声人語による「前頭前野」を鍛えるコツだと。
勉強とは強いて勉(つと)める。勉強なんて楽しいものではない。いやいややるから勉強。「学ぶ」の語源は「真似ぶ」。真似るなんて、面白くも何ともないが、でも、「前頭前野」が発達すれば、天声人語書写には意味がある。
最近の天声人語。人生観に深みが欠ける内容が多いのが気に入らない。願わくば。執筆者には、もう少し、前頭前野を発達させる「ギリギリの難しさ」にチャレンジして、読者の書写に耐えうる内容にして欲しい。Goto

コメント

  1. Goto より:

    人生は演劇ですか。そうですね。主役にならなくても良い。脇役でも、渋い役回りでも良い。折角の人生、見事に演じてみたいですね。Goto

  2. レモンハート より:

    こんにちは。
    僕は、人生は演劇だとおもい
    自分を鍛えてます。
    病気、貧しさ、喪失、孤独
    人それぞれに与えられた劇。
    劇から降りることは簡単。
    逃げても、新しい台本が届けられる。
    ならば、、、
    舞台から降りずに難しいギリギリの
    役回りを演じ切る。
    その後の人生観に何か深みがませば
    いいのですが、まずは、今の舞台を一所懸命
    演じてみます^^
    追伸:
    甲州街道の雨あがるころ、
    お師匠さんが、お店にお見えになられます。
    信じられないことって、
    願えばおこることなんですね。
    内緒の話です^^