郡上おどり

お盆には長良川鉄道に乗って、徹夜踊りもいいですね。
今年も7/14から、岐阜県郡上市で「郡上おどり」が始まりました。7/25には子供達に「郡上おどり」を継承する第十回「子ども踊りの夕べ」が催され、私も訪ねました。各地区の小中学校から生徒が集い、踊り取得者には、手漉きの特製美濃和紙に認められた「免許状」が手渡され、心のこもった夕べでした。
今年は始めての試みで、富山県八尾市から「風の盆」を踊る子供達を招聘。両エリアの子供が共演、友情の輪広めました。400年以上続く郡上おどり。地元・保存会の人たちの手によって、丁寧に継承され、引き継がれて行く姿に心打たれた。
我社が発行する地域みっちゃく生活情報誌「郡上プラス」(岐阜県・郡上市・20,000部・全戸配布)8月号の巻頭特集では、その郡上おどりポスターを描き続ける原画作者水野正雄さんを紹介。
踊りへの思いを語ってもらいました。
「郡上おどりは盆踊り。お盆に帰ってきた亡くなった人の霊を、供養するために踊ったのが始まり。終戦の日も踊ったと伝わってます」「私が若い頃の踊りは、人が集まると、いくつかの輪ができ、輪の中にいる人が誰とはなしに歌うと、皆がそれに合わせて踊る、そんな具合でした」「出会いの場所でもありました」「今でいうと、安養寺の境内で催される昔おどりの夕べのような雰囲気でした」と。
水野さんのポスターからは(写真参照)郡上の街の風景。踊り子の笑み。そして、下駄の音。郡上人の心のふれあいと出会いが伝わります。
郡上おどりは9/8まで土日を中心に催されますが。ハイライトは、なんといっても。8/13から16日の「徹夜踊り」(20:00から早朝5:00まで)。その案内も「郡上プラス」には掲載されています。(写真参照)また、郡上おどり教室も開催(要予約)、誰でもすぐに踊りの輪に加われます。
更には、地元の長良川鉄道は徹夜踊り臨時列車を増発します。会いたいあの人に。もう一度踊りの輪で会えるかもしれません。今年のお盆には、ぜひ、郡上おどりで汗を流していかがでしょうか。私は、水野さんが懐かしむ昔おどりの夕べ「9/14(安養寺)」に出掛けようと思ってます。Goto
 
地域みっちゃく生活情報誌「GUJO+」 巻頭特集
 
ぐじょうぷらす うきうきまっぷ

コメント

  1. GUJO+担当者 より:

    GUJO+を取り上げて頂きありがとうございます。郡上の事業主の方のおかげでウキウキMAPも4Pまでできました。
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    郡上踊りにいった際には、ホテル・観光協会・道の駅などに設置してあるGUJO+をご利用下さい。