継続と努力

ゴルフ番組、エセライブじゃなく、生中継にすべきじゃないでしょうか?
最近。私は偉そうに、継続と努力について、語っている。その都度、後で、メモを読み直し、テープを聴いてみると、赤面の限りだが。私の言いたいことは、ただ一つ。継続は力なりというが。継続は生きることであり、力を身につけることではない。
力を身に付けるには、継続することが大前提だが、力は努力しなければ、力にならない。だから、継続と努力は違う。努力とは創意工夫することによって目的、目標に向かって成長することである。だから、努力は絶対に努力する人を裏切らないと語っている。
私の趣味はゴルフ。7年前、右足の股関節を手術によって、人工に取り替え、人工関節になった。担当医は、私が再びフルスイングできるとは思ってなかったし、私自身も、グリーンに立てるとは思わなかった。
しかし、もしかして、ひょっとしたら、軟骨の代役、ポリエステルがすり減って、股関節の回転が不能になるのでは。とか、大腿骨にぶっ刺さっている、チタンと、その先にある、セラミックの骨頭が、骨を砕くのではないか。そんな、不安に苛まれるが・・・
でも、2年以上連日続けるウォーキングと、股関節周りの筋トレで、機会がある時には、ティーグランドに立ち、フルスイングができるようになった。それも、往時のドライバーの飛距離も何とか、取り戻すことができ、継続と創意工夫の努力が実ったと、喜んでいる。
いやいや。自慢話をしているのではない。テレビのゴルフ中継の話がしたいのだ。先週、日本女子プロ選手権で、有村智恵プロが、悲願の優勝を果たした。一年以上。手首の故障で満足なプレーができず、悩んだが、ご家族を始め関係者のお陰でメジャータイトルを獲得できた。とのインタビューを聞いて、心から祝福したのだが。
あの、思わせぶりな番組編成はなんだ。視聴者を馬鹿にしていないか。涙のインタビュー前に、CM。それは良しとしよう。その前に、スポンサーのトップからの商品の受け渡し。それも、良しとしよう。で、3:30から5:30までの二時間番組。5:05からは、プレー3分で、CM,また、CM。それも、許そう。
で、15分からは、18番のグリーン上を10分間。最後の最後に、有森プロのウイニングパット。映像は涙のシーンをここぞとばかりに、捉える。まー編成者の意図は分かるのだが。視聴者は、ゴルフ愛好家ばかり。なにを期待してゴルフ番組にチャンネルを合せていると思っているのか。
そもそも、スポーツ観戦はライブが本道。ゴルフ中継は、ゴルフもろくに知らない編成者がスポンサーの意図ばかりを気にし、視聴者を無視した番組構成では、視聴率はますます下がる。
最近の風潮は、日本選手の活躍が少ないので、視聴率も、スポンサーも減少。それに拍車を掛けるような、番組構成・・。
勝負の結果をいくら遮断しても、ネットでは分かる。私はスポーツはライブで、放送しなければ視聴率は取れないと思っている。だとすれば、ゴルフも、そろそろ、ライブに切り替えるべきではないか・・・。
ゴルフはサッカーのように時間制限がない。ダカラといって、旧態然と身勝手な番組編成をしているだけでは、番組そのものも、スポンサーも無くなる。放送局の編成上、ライブが難しいのは、よく理解できる。しかし、スポンサーが付いてるうちに番組が継続されているうちに・・・
ライブ放送ができるように創意工夫。努力をしなければ・・・だれも、日曜の夕方。ゴルフ番組にチャンネルを合わせなくなる。有村プロの手首の故障から、復活した姿に、放送がライブなら、更に盛り上がったのにと、努力しない放送局に歯ぎしりしている。Goto

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