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私はオンチですから。歌が唄えません。ですから、カラオケは苦手です。今は歳ですから。そんな場所には行きませんが。若い頃もカラオケのある店が苦手でした。でも。座持ちが悪いと同伴者に嫌われますので。手だけは目一杯叩いてきました。カラオケでは手叩き要員です。
そんな私ですが。唄わねばならない場面もありました。その際。仕方なく唄うのは。バカの一つ覚え。同伴者達と肩を組んで・・・宝塚のラインダンスよろしく脚を上げ、拍子を取りながら唄うのが「青い山脈」です。
なぜ。「青い山脈」なのか。大した理由もないのですが。リズムのノリが良くって。みんなで歌える。だから、オンチが隠せる。のですが。「歌は世に連れ世は歌に連れ」と申しますが。この歌には・・・
二番。「古い上着よ、さようなら。さびしい夢よ、さようなら」と。押さえつけられていた、しがらみを乗り越えねばの息吹が溢れています。難しくいえば。日本国憲法が施行された翌日に映画が封切られました。民主主義の啓発に寄与した歌です。(それから。60年以上立っていますが。民主主義がこの国に根ざしていないのは不思議ですが)
四番も好きです。「父も夢みた。母もみた。旅路の果てのその果ての・・青い山脈」
営々と続く人の営み。果たせぬ親の夢を、私が。私こそがとの気負いが。青春歌らしくていいです。ですから。この歌は。私の「変わらぬ世に連れ」として残る名曲。そんな思いで、やんごとなき場合。声をあげます。(勿論、酔っ払ってからですが)
まったく知りませんでしたが。映画「青い山脈」は過去5作。リメークされ、制作されましたが。第2回目の制作(57年)。ロケ地が岐阜県の中津川・恵那市。旧国鉄の中津川駅や恵那高校が登場するそうです。
このほど。中津川市の活性化にと「映画・青い山脈を見る会」が発足。主演の島崎雪子役の司葉子さんと、校医役の宝田明さんが舞台挨拶に駆け付け思い出話を披露・・・そして57年版の正・続二編が中津川文化会館で上映されたそうです。
「若く明るい歌声に・・・雪崩も消える花も咲く・・青い山脈・・雪割桜」
なつかしの歌声が。中津市・恵那市に響き。街に青春の息吹が湧き上がったと推察します。
私も、観賞して、大声で「青い山脈」を一緒に唄いたかったなぁ。Goto
追伸
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