二つの絶対と方法

盆休みの最後の日を楽しむ・・・
先週は、旧盆を挟みましたので巷も社内も何となく休み気分、なかなか仕事がはかどらず、今週は気合を入れて頑張らねばと。今日はこれから、ウォーキングをして、汗をたっぷり流し、シャワーを浴びて。読みかけの本を整理し、考えねばならないことを考える日にしたい。
還暦過ぎると猛スピードで時が流れると先輩諸氏に忠告されたことがありますが、なるほど、「歳月人を待たず」と申しますが、信じられないほどの速さです。まだ、正月の餅が喉につかえていると思っているのに、もう、ゴールデンウィークも盆休みも・・・
いやいや、休みだけではありません。やりたいと腕まくりして挑んだ仕事も、己を磨こうとチャレンジした幾つかの習い事も、ちっともスピードが上がらないのに日にちだけが過ぎ去る。自分では一生懸命取り組んでいるつもりですが、遅々と進まない。
この距離感を埋めるには、方法は二つしかないのではと思っています。一つは、立ち止まって考える。世の中のスピードと自分のスピードが合致してない点をチェックしてみる。そうすると、プライオリティーが分かるので、焦らなくても済むかも。そうです。今日のように。
もう一つは、「物の哀れ」を感じて見る。感じることを無理に感じるのはおかしいのですが。
やはり、自然は打ち勝つことのできない偉大な師です。ふと、大きく息を履いて、周りを見渡せば、何も裏切らず、ただ、静かに季節を巡らしてくれます。この二つで時間との距離が計れる。
それと、人間には不可欠の絶対が二つあります。一日は誰にも24時間である。と、必ず人は死を迎えるという絶対です。そう考えますと、人生なんて、なんちゃない。休みは休みを楽しみ。仕事時は仕事を楽しむ。その瞬間、瞬間を大切にすれば良いってことに。
さて、ウォーキングを楽しんで、本を読んで、考えねばならぬことを一生懸命考える。
そんな、盆休み、最後の日曜を過ごします。Goto

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