「不幸虫」を駆逐して「華やか虫」を蔓延させたいものです。
それぞれの思いは違っても・・・閉塞感がどこかしこに漂っていた日本列島が一瞬にして・・パッと明るくなりましたね。そうです。昨日の朝5:20・・IOCロゲ会長の「TOKYO」と発表した冷静な声によって・・。日本人の「気」が一気に華やかなりました。
あなたはどうか?人のことはわかりませんが。私は・・5:20の発表のテレビ中継に目頭が熱くなりました。なぜ、熱くなったのか。フェンシングの太田何某君が号泣していたからではありません。東京も地方も、すべての日本人が、今日から7年間、五輪開幕までの時間を一つの節目として、頑張って生きてやろうと、思っただろうことに・・涙が溢れました。
人はなぜ、生きられるのか。先人はいろいろなことを申しますが。私は目標に期日を設けるから頑張れるのだと思っています。何年後にどうしたい。何ヶ月後に旅行に行く。一ヶ月先にこんな楽しいことがある。一週間後に悩みの結論がでる。などなど、目標を期日で区切りから、そこまではああして、こうして頑張ろうと、生きていけるだと思います。
2020年の東京五輪決定は、まさに、日本国民全員に一つの目標を与えてくれた。やくみつるさんのような超人間的な人物からは、五輪など誘致しなくても、日本人は優秀で、一人一人がしっかりとした目標を持って生きていけるので、国民単位で目標を決めて進むなんて、気持ちが悪い。そんな声も聞こえますが。
私的にはひねくれ者、五輪招致に失敗することを前提に粋がっただけ。やくさんだけではありません。朝日も毎日新聞も実は招致失敗を願っていたメディアです。なぜか。国民の心が一つになることは、国家が間違った方向(あの戦争に突き進んだ)に進むと決めつけているからです。
私は、招致が決定したからと言って、東京五輪などに批判的な新聞社や団体、個人を野放しにしてはいけないと思っています。それらの人たち(新聞社は編集局でしょう)は、東京五輪に反対だけではないのです。世の中に存在するものには全て否定するのです。国の不幸を願って商売しているのです。
それらの人達を私は「不幸虫」と呼んでいます。この不幸虫に毒されますと、自分の努力不足や能力の無さをすべて他人のせいにして、自分だけは絶対に間違っていない。偉いのだと錯覚するようになります。それを職業としているのですから、驚きですが、この国の異常民主主義の一面でしょう。
いやいや。長くなりましたが。7年後。私は71歳になります。私の親父殿は65歳と1ヶ月亡くなりました。私がそれまで生きているかどうか?疑問でしたが。2020・TOKYO五輪の開会式を観戦するまでは死んでは行けない。あちらに行った時、親父殿にその模様を伝えねばならないと強く思いました。
多分、「不幸虫」を除くすべての日本人はそう思ったのではないでしょうか。人は7年後の東京五輪を見てやろう。何らかの形で参画できないかと思ったら強いものです。その強さが日本を輝かすのでないでしょうか。名実ともに世界に冠たる高齢社会を創り上げるのではないでしょうか。
私は東京都五輪を見るために、この7年間を希望に溢れた有意義な7年にしたいとムズムズしてきました。それを「不幸虫」に対して経済も国民も元気にする「華やか虫」と申します。Goto
コメント
経済のみならず波及効果は日本の隅々に行き渡り始めたようです。これぞ本当に、頑張れニッポンですね。Goto
こんばんは。
戦後19年、日本が国際社会の仲間入りを名実ともに
果たした東京オリンピック。戦後の日本人にとって頑張れば未来が明るいという確信(夢)を持てた人もいっぱいいたと思います^^未来のために・・。日本人皆がが貿易立国として自信を取り戻すためにも招致が決まりよかったです。
経済効果以上に、僕等のやる気、夢、希望の光を与えてくれる。そう信じることだけでも効果があるんだと感じてます^^