熟成生醤油

滋味の秋、ちょっぴり味覚の贅沢して見たいものです。
実りの秋です。食べ物が美味しい。先日も仲間の集いで、松茸づくしに遭遇。焼いてよし。揚げて良し。煮てよし。吸物に良しと、秋の味覚を満喫させてもらいました。産地はカナダだそう。役得につき堪能させてもらいました。お許しを。
私の場合。料理の前にビールを一杯頂く「取り敢えずビール」派ですが。それ夏の間だけ。秋になりますと、やっぱり、日本酒です。目刺し秋刀魚を七輪で焼いて、おろし醤油で頂けば思わず日本酒のピッチ上がります。
景気が良くなったと、実感できない人も多いようですが。酒文化研究所(色々な研究機関があるものですが)では「昨年からワイン全般の人気が高まり、個人が買うワインの売れ筋価格が倍増、千円台から2千円台に上昇。シャンパンやウイスキーも高価格帯の売れ行きが好調」という。
更に高いワインも好調で、都心ワイン販売チェーン店では長期熟成ビンテージ品など3万円以上するヨーロッパの高級ワインも人気も高いそうな。秋の味覚に誘われて、アルコールのピッチも上がれば、財布の紐も緩み、個人消費が拡大、景気は更によくなるのではと思う。
長期熟成で思い出したのだが。通常の20倍の価格がついた醤油が発売された。市販の醤油は酸化防止ため加熱処理するのだが、この醤油は「加熱処理しない生醤油」で熟成期間が2年。柔らかな塩味と豊かな風味が楽しめるという。価格は1本、450mリットルで1800円。なかなかの値段である。
1リットル200円前後の「市販の醤油」と「熟成2年の生醤油」とどこが違うのか?飛ぶように売れるそうです。熟成ワインも良いのですが。私は日本酒党。日本酒には熟成はないのですが。美味しい日本酒と熟成生醤油で、目刺し秋刀魚を味わって見たいと思います。Goto

コメント

  1. Goto より:

    池波正太郎さんの鬼平も剣客も梅安も江戸情緒タップリの料理描写がたまらないですね。Goto

  2. レモンハート より:

    美味しそうですね^^
    今日は、山本一力、山本周五郎、池波正太郎の
    時代小説の食べ物のシーンを肴に
    グビリッと一杯したくなりました^^