無形文化遺産

ユネスコの遺産事業って・・・結構な収入じゃないのかなぁ・・・
猛暑、酷暑の余韻がそうさせるのか、感覚的に今年は冬がこないのか?なんて、心配しましたが、そうでもなさそう。地球は確実に自転しているようで。いきなり寒波の襲来。東北・北海道は大雪になったとか。気象予報士に言わせれば、今年の冬は例年になく厳しいとの予想も。
北国の人には申し訳ないが、この季節になると、やはり湯豆腐におでんなど日本料理で熱燗ですね。料理といえば「和食」がユネスコの無形文化遺産になるんですってねぇ。
ユネスコって、何でも遺産にしたがるところですねぇ。
貴重な自然や建物を対象にする世界遺産は・・首を傾げる遺産もありますが、何となくわかります。古文書や記録を保護する記憶遺産も・・・保護、保存しなければと思います。が、無形文化遺産となると・・・何でもありって感じですね。
取り分け「和食」となると、「京料理」ならば理解できるのですが。どこで線引きするんでしょうか。登録提案書には「四季や地理的多様性による新鮮な山海の幸」「自然の美しさを表した盛り付け」「正月や田植えなどとの密接な関係」などが特徴と謳っていますが・・
食に関する他の無形文化遺産にはフランスの美食術、スペインやイタリアの地中海料理、メキシコの伝統料理、トルコのケシケキ(麦がゆ)が登録されてるんですって。今回、韓国のキムチ文化も和食と並んで登録されるらしいですが、となると、沖縄料理も台湾料理もOKってことかな。
そもそも「遺産」なんてものは希少価値だから価値があるのに、無形にかこつけてなんでもかんでも遺産登録すれば良いってものでもないと思うのですが。ユネスコ遺産事業っていうそうですが、どのくらいの収入になるのかなぁ・・。
でも、和食がその食材と共に世界に普及すれば日本農業復興の起爆剤となりTPPでの暗雲が晴れるというもの。そうなれば、喜ばしいのですが・・・。湯豆腐って手間がかからずいいですねぇ。おっとと・・この酒・・・燗のつきすぎじゃないの。酒の燗は人肌だよ、人肌・・・日本酒は無形文化遺産にならないのかなぁ・・Goto

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