大銀杏

負けて覚える相撲かな・・・
大相撲の話です。春場所も面白かったですねぇ。社会の縮図、人生の断面を見るような場所でした。不祥事色々ありましたが、大相撲完全復活を宣言しても良いのでは。関係各位のご苦労、ご努力に心より敬意を表します。
まずは 鶴竜の優勝・・・横綱昇進、おめでとうございます。相撲通から「角界で一番稽古する力士は鶴竜、きっと強くなると元横綱の千代の富士が言ってた」と聞いたことがありますが。その通りになりましたねぇ。「何事もコツコツと努力したモノが報われる」めでたい限りです。
期待の星・遠藤。「横綱・大関陣に粉砕されました」「負けて覚える相撲かな」です。立会いの厳しさが勉強になったことでしょう。「ガチンコ」に温情も甘えも許されないってことですね。相撲通からは「大銀杏が結えない内はまだ、プロの相撲取りじゃない」と聞いて、妙に納得です。
来場所の遠藤。大銀杏までは無理なようですが早く見てみたいモノです。来場所の初日に、鶴竜と割が組まれるんじゃないでしょうか。金星は日馬富士からかなぁ。二大関を破って、三役と願いたいのですが。大銀杏は、夏場所かな。名古屋が楽しみです。
それにしても、高見盛の振分親方から、遠藤にキャラクターが移った永谷園。迫力ある新聞広告ですねぇ。(写真参照)大相撲と読売新聞。相性が良いのでしょうか?私は他紙(名古屋場所を主催する中日新聞)にも広告予算を「ふりかけ」間違い「振り分け」ていただきたかったのですが。
気になることが一つ。モンゴル出身が三人横綱になります。日本人力士に頑張れとのメッセージは良いのですが。稀勢の里の例もあるように。日本人横綱の誕生を煽らないで欲しい。プレッシャーを掛けて潰さないように願いたい。もはや大相撲に国籍など問題ではない。三横綱の奥の深い相撲をじっくり楽しみたいと思います。
そうそう。千代丸・千代鳳の兄弟力士が揃って勝越し。新入幕で9勝を上げた宝富士には期待できますねぇ。将来の大関候補じゃないでしょうか。大相撲、復活しましたねぇ。名古屋場所には、みんなで遠藤の大銀杏姿を見に行きましょう。Goto
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3/24読売新聞

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